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J-GLOBAL ID:201702224834058111   整理番号:17A1503950

蛋白質C受容体(PROCR)の有病率は乳房浸潤性乳管癌の臨床転帰不良と関連している【Powered by NICT】

Prevalence of protein C receptor (PROCR) is associated with inferior clinical outcome in Breast invasive ductal carcinoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 213  号:ページ: 1173-1179  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1139A  ISSN: 0344-0338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PROCRは細胞増殖,アポトーシス,増殖および腫瘍再発に重要な役割を果たすことが報告されている。幾人かの研究者はPROCR~+細胞は癌幹細胞能力,乳癌における進行性挙動に寄与する可能性を持っていたと考えた。著者らの研究は,それらの予後的意義を有する浸潤性乳管癌組織におけるPROCRの発現を評価することであった。は本研究に臨床病期IIまたはIIIを有する浸潤性乳管癌と診断された271例のホルマリン固定パラフィン包埋腫瘍組織を対象とした。全組織マイクロアレイスライド上で行った免疫組織化学染色と,結果は盲検法による二病理学者により解釈した。臨床的特徴ならびにそれらの予後値とPROCR発現レベルを分析した。細胞で検出されたPROCR発現を解釈した。カイ二乗検定は,その陽性発現は遠隔転移(p=0.035)との密接な関連性を持っていたことを示した。単変量生存分析は,浸潤性乳管癌におけるPROCR発現の有病率は有意に減少した無病生存率(p_DFS=0.010)と全生存率(p_OS=0.008)と関連していたことを示した。Cox比例ハザードモデルによる多変量生存では,PROCRの陽性発現群はより短いDFS[p_DFS=0.028,ハザード比(95% CI):1.183(1.069 3.140)]を有することが分かった。著者らの知見は,PROCRの発現と乳癌患者は遠隔転移と悪い臨床転帰に悩まされている傾向にあった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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臨床腫よう学一般 

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