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J-GLOBAL ID：201702224840381545   整理番号：17A1885221

NaOH前処理によるシイタケ廃棄物のカドミウム吸着性能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of sodium hydroxide pretreatment of Lentinus edodes residue on cadmium adsorption

著者 (5件)： Ma Pei (河南工程学院 資源与環境学院,河南 鄭州,451191) ,  Wu Jia (河南工程学院 資源与環境学院,河南 鄭州,451191) ,  Ju Nannan (河南工程学院 資源与環境学院,河南 鄭州,451191) ,  Zhao Hui (河南工程学院 資源与環境学院,河南 鄭州,451191) ,  Song Haipeng (河南工程学院 資源与環境学院,河南 鄭州,451191)
資料名： Yingyong Huagong  (Yingyong Huagong)
巻： 46  号： 7  ページ： 1277-1280,1284  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3039A  ISSN： 1671-3206  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高効率で安価な生物吸着剤を得るために,NaOHを用いて,廃棄物を前処理した。吸着時間,pH,およびカドミウムの初期濃度が,廃棄物のNaOH処理の前後でのカドミウム吸着に及ぼす影響を研究した。その結果,NaOH処理の前後のCd吸着の最適pH範囲は6~7であり,平衡吸着時間は1時間であることが示された。カドミウムの初期濃度が10mg/Lから60mg/Lに増加すると,カドミウムの吸着量は直線的に増加し,カドミウム濃度は60~100mg/Lに増加し,カドミウムの吸着量は増加しなかった(2.82mg/g)。NaOHによる処理後に,それは12.50mg/gに増加したが,飽和は達成されなかった。擬二次動力学モデルを用いて,NaOH処理の前後でのCdの吸着動力学の結果は,良好な相関を示し,相関係数R2は,それぞれ,0.9998と0.9999であった。LangmuirモデルとFreundlichモデルは両方とも,カドミウムの等温吸着熱力学プロセスに良く適合した。NaOHによる処理後に,カドミウムの最大吸着容量はqm13.78mg/gであり,それは未処理の前のqm(2.832mg/g)の約4.4倍であった。赤外分光分析により、シイタケがカドミウムを吸着する過程において、シイタケ細胞壁上のN-H、C-H及びO-H官能基が作用を発揮し、NaOH処理はこれらの官能基を活性化し、カドミウムの吸着容量を高めたことが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着等温式 ,  相関係数 ,  *シイタケ ,  *吸着 ,  *カドミウム ,  *廃棄物 ,  pH依存性 ,  *前処理
準シソーラス用語： 官能基 ,  吸着容量 ,  Freundlichモデル ,  Langmuirモデル ,  吸着動力学 ,  吸着量 ,  初期濃度 ,  生物吸着剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Lentinus edodes residue ,  NaOH modify ,  adsorption ,  cadmium ,  mechanism

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I)

タイトルに関連する用語 (6件)： NaOH ,  前処理 ,  シイタケ ,  廃棄物 ,  カドミウム ,  吸着性能