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J-GLOBAL ID：201702224857538578   整理番号：17A0444938

相関フレーム間音声成分を持つ重み付き予測誤差を用いた音声残響除去【Powered by NICT】

Speech dereverberation using weighted prediction error with correlated inter-frame speech components

著者 (3件)： Parchami Mahdi (Department of Electrical and Computer Engineering, Concordia University, Montreal, Quebec, Canada) ,  Zhu Wei-Ping (Department of Electrical and Computer Engineering, Concordia University, Montreal, Quebec, Canada) ,  Champagne Benoit (Department of Electrical and Computer Engineering, McGill University, Montreal, Quebec, Canada)
資料名： Speech Communication  (Speech Communication)
巻： 87  ページ： 49-57  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1590A  ISSN： 0167-6393  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,短時間Fourier変換(STFT)ドメインで実行された重み付き予測誤差(WPE)法に基づく新しい残響除去法を提案した。著者らの主な貢献は,分析フレームに跨るSTFT係数の時間相関,フレーム間相関(IFC)と呼ばれるをモデル化し,残響除去プロセスに利用することである。IFCの正確なモデリングは実行可能ではないので,近似モデルを検討し有限数連続音声フレームの相関と考えられているだけである。IFCマトリックスの推定量が与えられた時,提案した手法は,残響予測量に関して凸二次最適化問題をもたらすことを示し,閉形式解を導くことができる。さらに,IFC行列の推定のための効率的な方法を最近提案された音声分散推定量の拡張に基づいて開発した。推定IFCマトリックスを組み込んだ提案アプローチの性能を評価し,元のとWPE法のいくつかの変種と比較した。提案した方法を用いたときの結果は,強調音声の低い残留残響及びより高い総合的品質を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 凸形 ,  品質 ,  線形予測 ,  推定量 ,  音声強調 ,  *残響 ,  *予測誤差 ,  モデリング
準シソーラス用語： マルチチャネル ,  分散推定 ,  閉形式解 ,  近似モデル ,  時間相関 ,  STFT【変換】 ,  *残響除去 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： フレーム間相関 ,  多チャネル線形予測(MCLP) ,  音声残響除去 ,  音声強調

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  音声処理  (JE05000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 相関 ,  音声 ,  予測誤差 ,  残響除去