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J-GLOBAL ID:201702224873897507   整理番号:17A1378502

IWR1によるWnt/β-カテニンシグナル伝達の阻害はFoxd3の発現を誘導するマウス胚盤葉上層幹細胞の自己再生を促進する【Powered by NICT】

Inhibition of Wnt/β-catenin signaling by IWR1 induces expression of Foxd3 to promote mouse epiblast stem cell self-renewal
著者 (4件):
資料名:
巻: 490  号:ページ: 616-622  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Wnt/β-カテニンシグナル伝達の阻害はマウス胚盤葉上層幹細胞(EpiSC)の導出を容易にするだけでなく,EpiSC自己複製を劇的に促進する。が,特異的メカニズムは不明である。ここで著者らは,Wnt/β-カテニンシグナル伝達阻害剤,IWR1はROCK阻害剤Y27632と組み合わせた血清培地におけるEpiSCの長期自己再生を可能にすることを示した。トランスクリプトームデータ解析を通して,IWR1により誘導される候補転写因子のセットに到着した。これらの中で,フォークヘッドボックスD3(Foxd3)が最も豊富であった。Foxd3の強制発現は,EpiSCにおけるIWR1の自己更新促進効果を再現することができた。逆に,Foxd3のノックダウンは著しくIWR1への応答性を損なわれ,多能性マーカーの絶滅と分化表現型の出現を引き起こした。Foxd3が必要であり,Wnt/β-カテニンシグナル伝達阻害剤の下流自己再生を媒介するのに十分である。これらの知見は,EpiSCの調節におけるFoxd3のための重要な役割を強調し,プライミングされた多能性の現在の理解を拡大する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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