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J-GLOBAL ID:201702224881461097   整理番号:17A0447922

永久圧縮ひずみによって得られたオーステナイト系ステンレス鋼の相変態システム【Powered by NICT】

Phase transformation system of austenitic stainless steels obtained by permanent compressive strain
著者 (2件):
資料名:
巻: 684  ページ: 712-725  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歪誘起マルテンサイトの形成をより完全に理解するために,相構造は,塑性変形後に調べ,様々な化学組成(炭素C=0.007 0.04mass%とモリブデンMo=0 2.10mass%)と種々の予歪レベル(0 30%)のオーステナイト系ステンレス鋼を用いた。ステンレス鋼は主にγオーステナイトで構成されていたが,二マルテンサイト構造は塑性変形,εとα′マルテンサイトから成る後生成した。マルテンサイト構造は,双晶変形と滑り帯で得られた。マルテンサイト形成(εとα′)の重症度はC量の増加とともに増加した。α′マルテンサイトは主にオーステナイト系ステンレス鋼を欠くMoで生成され,一方高いMo含有量が強いεマルテンサイト構造,すなわち弱いα′マルテンサイトをもたらすことが分かった。α′マルテンサイトの形成はεマルテンサイトを経由するγオーステナイトから生じ,すべり変形に関連していた。オーステナイト系ステンレス鋼中のモリブデンは高い滑り抵抗(または弱い応力誘起マルテンサイト変態)を持ち,オーステナイト安定性に影響するステンレス鋼の積層欠陥エネルギーのためである。は弱いα′マルテンサイトの生成をもたらした。マルテンサイト変態γ(fcc)→ε(hcp)→α′(bcc)のモデルは,微視的およびナノスケールの両方を提案した。オーステナイト系ステンレス鋼のα′マルテンサイト含有量は高い引張強さをもたらした;逆に,εマルテンサイトは機械的強度に及ぼす弱い影響を有していた。機械的性質に及ぼすマルテンサイト形成の影響を,統計的な解析により定量的に評価した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 
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