文献

J-GLOBAL ID：201702224888070309   整理番号：17A0212895

甲状腺の超音波画像におけるエコー輝度ベース多臓器セグメンテーションのためのスペックルパッチ類似性【Powered by NICT】

Speckle Patch Similarity for Echogenicity-Based Multiorgan Segmentation in Ultrasound Images of the Thyroid Gland

著者 (4件)： Narayan Nikhil S. (Department of Electrical and Electronic Engineering, Nanyang Technological University, Singapore) ,  Marziliano Pina (Department of Electrical and Electronic Engineering, Nanyang Technological University, Singapore) ,  Kanagalingam Jeevendra (Lee Kong Chian School of Medicine, Nanyang Technological University, Singapore) ,  Hobbs Christopher G. L. (Nobel ENT Head Neck and Thyroid Surgery Centre, Gleneagles Medical Centre, Singapore)
資料名： IEEE Journal of Biomedical and Health Informatics  (IEEE Journal of Biomedical and Health Informatics)
巻： 21  号： 1  ページ： 172-183  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1135A  ISSN： 2168-2194  CODEN： IJBHA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超音波は,関心のある領域でトリガーされた場合に超音波(US)イメージングは,増幅された後方散乱エコーからの輝度画像を形成した。画像アーチファクトやスペックルは後方散乱とその後の増幅の結果としての画像であった。甲状腺の超音波画像における多臓器セグメンテーションを行うために情報源としてのスペックル関連画素と画像アーチファクトの有用性を実証した。スペックル関連画素は,画像を量子化類似性制約に基づくクラスター化している。量子化結果は,画像中の複数の臓器の検出を支援する有用な解剖学的ランドマーク,甲状腺,頚動脈,筋肉,気管を位置決めに使用される。頚動脈と気管の空間位置を用いて,横方向USスキャンにおける甲状腺の境界を推定した。マルチベンダデータセット上で行った実験は,良好な品質のセグメンテーション結果確率的Rand指数>0.83及び境界誤差<1mm,94%以上の平均精度を得た。計量としてDice係数を用いた結果の解析は,提案した方法が最新の方法よりも優れていることを示した。さらに,公的に利用可能なデータセットの971の画像による実験で,誘導下介入のための頚動脈を追跡するためのアルゴリズムの有効性を証明した。超音波ガイド下介入に加えて,このアルゴリズムは容量分析と計算機支援診断に関係する応用への一般的フレームワークとして使用可能である。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： クラスタ化 ,  *画像 ,  *セグメンテーション ,  画素 ,  *甲状腺 ,  アーチファクト ,  後方散乱 ,  *超音波画像 ,  計算機診断 ,  頚動脈 ,  *スペックル ,  *類似性 ,  *内臓 ,  気管 ,  *超音波

分類 (2件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 甲状腺 ,  音波画像 ,  エコー輝度 ,  臓器 ,  セグメンテーション ,  類似性