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J-GLOBAL ID：201702224894595133   整理番号：17A0129148

岐路に立つ!バイオマス発電の今 第1回 日本のFIT制度におけるパーム油発電の問題点

著者 (1件)： 泊みゆき (バイオマス産業社会ネットワーク)
資料名： 隔月刊地球温暖化  (Prevention of Global Warming)
号： 47  ページ： 42-43  発行年： 2017年01月15日 
JST資料番号： L7657A  ISSN： 1884-071X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： パーム油は従来食用油脂として利用されているが,その栽培に当たって熱帯多雨林伐採,泥炭地の開発による環境負荷増が問題視されている。さらにここに至って国内ではパーム油を燃料としたバイオマス発電事業がFIT対象として認められるという。東南アジアにおけるパーム油の増産によるCO₂環境負荷の増大を考えず,FIT制度の主旨に反するパーム油発電政策は温暖化防止にとって極めて問題が大きい。

シソーラス用語： *パーム油 ,  食用油脂 ,  熱帯多雨林 ,  制度 ,  東南アジア ,  *環境影響 ,  対策 ,  エネルギー政策
準シソーラス用語： FIT ,  バイオマス発電 ,  *環境負荷 ,  地球温暖化対策

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  油脂一般  (YG01010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： バイオマス発電 ,  日本 ,  FIT ,  制度 ,  パーム油発電 ,  問題点