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J-GLOBAL ID：201702224910948381   整理番号：17A0003889

建築基準法等に係る技術基準整備のための事業(平成27年度報告)あと施工アンカーを用いた部材の構造性能確認方法に関する検討

著者 (6件)： 秋山友昭 (東京ソイルリサーチ) ,  隈澤文俊 (芝浦工大) ,  濱崎仁 (芝浦工大) ,  中野克彦 (千葉工大) ,  杉本訓祥 (横浜国大) ,  沼田卓也 (東京ソイルリサーチ)
資料名： ビルデイングレター  (Building Letter)
号： 612  ページ： 8-25  発行年： 2016年12月20日 
JST資料番号： S0557A  ISSN： 0385-6976  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ハンマードリルで穿孔されたあと施工アンカーを用いた部材の材料・構造実験を実施し,あと施工アンカーを用いた部材の構造性能の確認方法を提案する。接着系あと施工アンカーの短期性能確認試験を行い,アンカーの付着強度とせん断剛性を母材のコンクリート強度で評価できることを示した。既存耐力壁に開口を設け,開口補強筋をあと施工アンカーとして床梁に定着した場合の耐力を求めた。アンカー定着が先付け鉄筋と較べて遜色の無い性能を持つことを示した。実建物にあと施工アンカーを打込み,作業姿勢,本数などによる施工精度と付着強度を調査した。付着強度は天井と壁が高く,床が低かった。作業姿勢よりコンクリート躯体の健全性で付着強度が決定された。

シソーラス用語： 建築基準法 ,  技術基準 ,  *アンカーボルト ,  アンカ工法 ,  *定着部材 ,  *許容応力 ,  *付着強さ ,  剪断強さ ,  開口部 ,  *補強筋 ,  根入れ長さ ,  水平荷重 ,  繰返し試験 ,  *補強工事 ,  寸法精度 ,  作業姿勢 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  コンクリート ,  圧縮強さ
準シソーラス用語： *あと施工アンカ

分類 (2件)： コンクリート工事  (RA07040G) ,  ファスナ類,締付,し緩,継手  (QB01090V)

引用文献 (30件)：

• 国土交通省:あと施工アンカー・連続繊維補強設計・施工指針、平成18年7月
• 大森正秀、相葉雅史、中野克彦、高橋宗臣、田島祐之、水上剛、西田聖二、柏崎隆志、細川洋治ほか:あと施工アンカーの長期許容応力度に関する研究その1~9、日本建築学会大会学術講演梗概集C-2、pp.635-652、2011.8
• 大森正秀、相葉雅史、中野克彦、高橋宗臣、田島祐之、水上剛、西田聖二、柏崎隆志、細川洋治ほか:あと施工アンカーの長期許容応力度に関する研究その1~9、日本建築学会大会学術講演梗概集C-2、pp.635-652、2011.8
• 大森正秀、相葉雅史、中野克彦、高橋宗臣、田島祐之、水上剛、西田聖二、柏崎隆志、細川洋治ほか:あと施工アンカーの長期許容応力度に関する研究その1~9、日本建築学会大会学術講演梗概集C-2、pp.635-652、2011.8
• 大森正秀、相葉雅史、中野克彦、高橋宗臣、田島祐之、水上剛、西田聖二、柏崎隆志、細川洋治ほか:あと施工アンカーの長期許容応力度に関する研究その1~9、日本建築学会大会学術講演梗概集C-2、pp.635-652、2011.8

タイトルに関連する用語 (7件)： 建築基準法 ,  技術基準 ,  整備 ,  事業 ,  報告 ,  あと施工アンカー ,  構造性能