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J-GLOBAL ID:201702224985553676   整理番号:17A1594833

イネの葉におけるパルボウイルスPns10蛋白質の発現は,イネにおけるプロトプラストの発現において重要な役割を果たしている。【JST・京大機械翻訳】

Expression of Pns10 Protein of Rice ragged stunt virus in Rice Protoplasts
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 232-237  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2254A  ISSN: 1001-7216  CODEN: ZSKHBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]イネの葉萎縮性ウイルス(Rice ragged stunt virus,RRSV)Pns10タンパク質は、体内昆虫細胞内において類似のウイルス原物質(viroplasm)の封入体を形成でき、RRSV感染の仲介体である必要がある。しかし、Pns10タンパク質が水稲宿主において類似の機能とその発現状況があるかどうかについては、まだ報告されていない。[方法]大腸菌を用いてPns10蛋白質を発現させ、ウサギを免疫させ、ポリクローナル抗体を作製した。イネプロトプラストのウイルス感染システムによって,Pns10蛋白質の分布を,免疫蛍光法によって分析した。そして,イネの原形質におけるPns10蛋白質の分布を,免疫蛍光法によって分析した。リアルタイム定量PCRとWestern blot技術を用いて、それぞれPns10 RNAとPns10タンパク質のイネ原形質体内の蓄積状況を測定した。[結果]Pns10遺伝子をGatewayシステムの原核発現ベクターpDEST17にクローンし、IPTG誘導発現が成功した後、融合タンパク質の抗血清を作製し、Western blotにより測定を行った結果、以下のことが明らかになった。この抗血清は,イネ葉のPns10蛋白質を検出することができた。ウイルスがイネの原形質体に感染した後、Pns10タンパク質は類似のウイルス原物質の内包体を形成することができる。Pns10 RNAはウイルス接種8時間後に蓄積し始め,24時間後に最大値に達し,その後低下した。Pns10タンパク質は24時間後に発現し始め、その後、比較的高いレベルを維持し、60時間後にわずかに低下した。[結論]Pns10の抗血清を得ることに成功した。Pns10はイネプロトプラストにおいて成功裏に発現され、ウイルスの原形質に類似した封入体を形成し、Pns10 RNAの発現はそのタンパク質の発現に先行する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  稲作  ,  細胞生理一般 

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