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J-GLOBAL ID:201702224990474939   整理番号:17A1548921

添加剤としてのガタパーチャを用いたセルロース膜の作製のためのイオン液体媒介技術【Powered by NICT】

Ionic liquid mediated technology for fabrication of cellulose film using gutta percha as an additive
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  ページ: 140-148  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最新生体材料のための大きなパラダイムは,イオン液体ベースの緑色領域をもつ再生可能リグノセルロースを使用することである。汎用溶媒として1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムアセテート([bmim]OAc)を用いてガタパーチャ(GP, 5 15%)の中程度の取込による精製ユーカリセルロースから成功裏に調製された新規透明膜。精製GPは熱水抽出,アルカリ処理,酵素加水分解,および拡張石油エーテル精製後のトチュウ(Eucommia ulmoides Oliver)から得られた。cellulose/GP膜は,良く分散した,滑らかな構造を示し,複合膜の結晶構造がセルロースIからIIへ形質転換した。純セルロース膜(81MPa)と比較して,5 10%GPの混入はフィルムの引張強さ(129 139MPa)を改善した。さらに,新しいハイブリッド膜は,GPによる強化の結果として,優れた熱安定性と酸素バリア性を示した。顕著な引張強さ,熱安定性と酸素透過性を有するcellulose/GP膜はセルロースマトリックスにGPの比率を変えることによって調整することができ,それは石油由来の包装材料の代替物としての無公害,生分解性および再生可能なセルロース系複合材料の有望な候補として利用することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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農業廃棄物の利用  ,  充填剤,補強材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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