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J-GLOBAL ID:201702224995502907   整理番号:17A0439306

Angelica sinensisタンパク質加水分解産物由来生理活性ペプチドは,抗酸化活性を通じてCaenorhabditis elegansにおいて老化を遅延させる

Bioactive Peptides from Angelica sinensis Protein Hydrolyzate Delay Senescence in Caenorhabditis elegans through Antioxidant Activities
著者 (15件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.8956981 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過剰な活性酸素種(ROS)は加齢および加齢関連疾患と関連することが知られているので,ROSレベルを調整する戦略と抗酸化防御システムは老化の遅延に寄与するかもしれない。ここで筆者らは,Angelica sinensis由来タンパク質加水分解産物が,パラコートを投与したモデル動物Caenorhabditis elegansの酸化的生存を増すことが出来ることを示す。加水分解産物を限外濾過により分画し,抗酸化画分(<3kDa)をゲル濾過により精製し,抗酸化A.sinensisペプチド(AsiPep)を得た。それらは20未満のアミノ酸残基を伴うペプチドから大部分は成った。更なる研究は,パラコート処理した,または老化進行中の線虫において,AsiPepが内在性ROSレベルを減じ,抗酸化酵素スーパーオキシドジスムターゼおよびカタラーゼの活性を増し,脂質過酸化産物マロンジアルデヒドの含量を減ずることを示す。AsiPepは,加齢色素蓄積を減じ,寿命を延長することも示したが,線虫の食物摂取挙動に影響しなかった。併せて本結果は,A.sinensisペプチド(AsiPep)が食餌制限とは独立に,抗酸化活性を通じてC.elegansにおいて加齢プロセスを遅延できることを立証する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  老化と死 

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