文献
J-GLOBAL ID:201702224998939860   整理番号:17A1172521

白血球増加および好中球増加症は肛門癌の転帰を予測する【Powered by NICT】

Leukocytosis and neutrophilia predicts outcome in anal cancer
著者 (14件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 137-145  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3151A  ISSN: 0167-8140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
白血球増加症と好中球増加症は炎症性腫瘍微小環境における氷山の一角であることができた。肛門扁平上皮癌(SCC)の根治的化学放射線療法で治療された患者のコホートにおけるそれらの予後的意義を検証することを目的とした。根治放射線療法で2006年~2016年に単一施設で治療されたすべての連続患者からの臨床記録を後ろ向きに分析した。10,000と7500/mm~3以上の白血球または好中球数として定義され,それぞれ,白血球増加症と好中球増加は全生存(OS),進行(PFS),局所(LFS)と遠隔(DFS)を含まない生存の観点から調べた。103非転移性HIV陰性患者を同定し,78%の同時化学療法。十二%と8%がベースライン白血球増加症と好中球増加症を示した。推定3年のOSとPFSはそれぞれ88%と67%であった。単変量解析では,白血球増多,好中球増加症は,OS下,PFS,LFSおよびDFS(p<0.01)と関連していた。多変量解析では,白血球増多,好中球増加症は,患者転帰(p<0.01)と関連していた,腫瘍TとN段とは無関係であった。貧血はOS不良とPFSの独立予測因子であった,PFS50日改善以下化学放射線療法全体の処理時間であった。白血球増加症と好中球増加症は化学放射線療法により治療した肛門癌におけるOS,PFS,LFSとD FSの強い予後因子である。これらのバイオマーカーは,治療強化を必要とする腫瘍再発の高いリスクを有する患者の同定に役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の動物病  ,  犬・猫  ,  血液検査 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る