文献

J-GLOBAL ID：201702225019077642   整理番号：17A1199627

成熟油田におけるEOR技術開発(4)分子レベルにおける低濃度塩水EORに関する研究

著者 (2件)： 下河原麻衣 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構 石油開発技術本部) ,  高橋悟 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構 石油開発技術本部)
資料名： 石油天然ガス・金属鉱物資源機構石油開発技術本部年報
巻： 2016  ページ： 21-22  発行年： 2017年08月31日 
JST資料番号： L0426A  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉱物表面におけるイオン交換の効果を評価した。またX線CTR散乱法実験を実施した。低塩分水攻法における孔隙内の油/低塩分水/岩石の界面現象を分子レベルで把握し,回収率向上プロセスを解明することを目的として,分子動力学(MD)シミュレーションにより油/鉱物界面の吸着に及ぼす塩の影響を評価し,酸性油分子の粘土鉱物表面に対する吸着安定性と吸着構造をMD法により明らかにした。X線CTR散乱法実験を行い,2価カチオンによるコアの油濡れ促進メカニズムを明らかにした。

シソーラス用語： *油田 ,  *水攻法 ,  塩分 ,  固液界面 ,  *回収率 ,  分子動力学 ,  計算機シミュレーション ,  イオン交換 ,  粘土鉱物 ,  雲母 ,  吸着 ,  カチオン ,  X線散乱
準シソーラス用語： X線CTR散乱法 ,  イオン吸着 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 成熟 ,  油田 ,  EOR ,  開発 ,  分子 ,  低濃度 ,  塩水 ,  研究