文献
J-GLOBAL ID:201702225037562413   整理番号:17A1090020

Ilex dunniana Levl(モチノキ科植物)の根からの抗炎症性トリテルペン配糖体

Anti-Inflammatory Triterpene Glycosides from the Roots of Ilex dunniana Levl
著者 (11件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
モチノキ科植物Ilex dunniana Levlの根から5種の既知の類似体のハイロノシドII,アイレクスパブレスニンH,アイレクスバブレスニンI,アイレクソシドXXXV,アイレクジノシドFと共に,新規のトリテルペングリコシドであるアイレクスダンノシドA[3β-(6-O-n-ブチル-D-グルクロノピラノシル)-19α-ヒドロキシ-アルス-12-エン-28-オイック酸28-O-β-D-グルコピラノシド]と新規の硫酸化トリテルペン誘導体であるアイレクスダンノシドB[3β-(3-O-スルホニル-6-O-n-ブチル-D-グルクロノピラノシル)-19α-ヒドロキシ-アルス-12-エン-28-オイック酸28-O-β-D-グルコピラノシド]を単離した。構造を,NMR分光分析と酸加水分解により確立した。生物学的活性のin vivo研究の結果,この植物からの75%エタノールおよびn-ブタノール抽出物が,マウスの耳浮腫に対して抗炎症活性を示し,50mg/kgの投与量でそれぞれ23.5%および37.5%の阻害率を示すことが分かった。さらに,アイレクスダンノシドA,BおよびハイロノシドIIは,in vitroでBV2ミクログリア細胞におけるリポ多糖誘導性NO産生に適度な間接的阻害効果を示し,IC50値はそれぞれ11.60,12.30および9.70μMであった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体物質一般  ,  植物の生化学  ,  トリテルペン  ,  消炎薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る