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J-GLOBAL ID:201702225044247572   整理番号:17A1127442

結晶構造とCa_0.85 1.5Gd-Eu_0 1□_0.05+0.5WO_4(0≦x≦0.567)灰重石ベース赤色蛍光体の発光特性に及ぼす陽イオン空格子点の影響【Powered by NICT】

Effect of cation vacancies on the crystal structure and luminescent properties of Ca0.85-1.5 Gd Eu0.10.05+0.5 WO4 (0 ≦ x ≦ 0.567) scheelite-based red phosphors
著者 (13件):
資料名:
巻: 706  ページ: 358-369  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カチオン欠乏灰重石のCa_0.85 1.5Gd_Eu_0 1□0.05+0.5WO_4(0≦x≦0.567)シリーズは結晶構造とルミネセンス特性に及ぼす陽イオン空格子点の影響を明らかにするために研究した。空格子点の濃度はCa~2+のためのGd~3+のヘテロ当量置換により変化した,一連のすべての化合物において一定Eu~3+発光中心の濃度を保つことである。材料の結晶構造を,透過型電子顕微鏡およびシンクロトロンX線粉末回折の組合せを用いて研究した。低い空格子点濃度(x=0.1,0.2)では,カチオンとカチオン空孔は構造内で不規則分布すると,材料はI4_1/親灰重石構造[0.1=5.25151(1)Å,=11.39479(2)Å, 0.2=5.25042(1)Å,11.41335(2)Å]の対称性を保持していた。高濃度では,カチオン空格子点の秩序無秩序は不整合変調構造を生じさせた。0.3構造は(3 +2)D正方晶対称性[超空間群I4_1/a(α,β,0)00( β,α,0)00=5.24700(1)Å,11.45514(3)Å,q_=0.51637(14)a*+0.80761(13)b*,q_= 0.80761a*+0.51637b*]を持っていた。x=0~0.4では,灰重石基本セルは(3 +1)D構造[超空間群I2/b(α,β,0)00=5.23757(1)Å,5.25035(1)Å,11.45750(2)Å,90.5120(2),0.54206(8)a*+0.79330(8)b*]の形成を伴う単斜晶歪を受ける。両構造では,逆位相Caと(Gd,Eu)占有率変調はAカチオンと空格子点の間の秩序化は,部分的なCa/(Gd,Eu)カチオン規則化を誘導することを示した。xが0.567までのGd~3+含有量の更なる増加は,Eu_2/3WO_4型構造を持つ単斜晶相(空間群C2/c)の生成につながった。陽イオン-空格子点秩序化パターンの違いにもかかわらず,一連の全ての材料は非常に類似した量子効率とルミネセンス減衰寿命を実証した。しかし,Aカチオン種の局所配位環境の違いは線幅と4F~VI4f~6遷移の多重項分裂に顕著に影響する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  その他の無機化合物の格子欠陥 

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