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J-GLOBAL ID:201702225049305286   整理番号:17A0561902

雄ヒツジの生殖器官のメラトニンMT1とMT2受容体

Melatonin MT1 and MT2 Receptors in the Ram Reproductive Tract
著者 (12件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類のメラトニンのある機能はMT<sub>1</sub>とMT<sub>2</sub>受容体を介して発揮される。しかし,季節性の種である雄ヒツジの生殖器官におけるそれらの存在に関する報告はない。それで,雄ヒツジの睾丸,精巣上体,附属腺,輸精管におけるそれらの存在を調べた。実時間PCR(qPCR)法は両受容体のmRNA量が睾丸,膨大部,精嚢,輸精管において生殖器官の他器官より高いことを示した(p<0.05)。ウエスタンブロット分析は睾丸と尾部精巣上体にMT<sub>1</sub>に対応する,尾部精巣上体と精管にMT<sub>2</sub>に対応する蛋白質バンドを示した。免疫組織化学分析は精原細胞,精母細胞と精子細胞におけるMT<sub>1</sub>受容体の存在を,新規形成精子のMT<sub>2</sub>受容体の存在を明らかにした。一方,両受容体は膨大部,精嚢と輸精管の上皮細胞に見られた。間接免疫蛍光は副睾丸のトランジットの際の精子における両受容体の免疫位置の有意差を示した。結論として,雄ヒツジの生殖器官におけるメラトニン受容体の存在を実証した。これらの結果は,メラトニンの分子機構とその受容体の生物学的意義に関する新規研究の道を切り開いた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  生殖器官 
タイトルに関連する用語 (4件):
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