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J-GLOBAL ID:201702225067630266   整理番号:17A1509559

UVとUV/PMSを用いた地下水中の優性真菌胞子の4属の不活性化:効率と機構【Powered by NICT】

Inactivation of four genera of dominant fungal spores in groundwater using UV and UV/PMS: Efficiency and mechanisms
著者 (9件):
資料名:
巻: 328  ページ: 619-628  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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飲料水の地下水源における菌類の発生は,味覚とにおいの問題を生じ,免疫不全者における健康障害を引き起こす可能性がある。地下水処理プロセスは簡単で一般的に,消毒のみが中国で使用されている。制御真菌への効果的な消毒方法が必要である。本研究では,紫外線照射(UV)とUVベースの促進酸化プロセスを用いた4優占属真菌胞子(Trichoderma.,Acremoniumsp.,Penicilliumsp.,Cladosporiumsp.)の不活性化効率を調査し,胞子形態の細胞内成分の漏れを監視することにより,不活性化の機構を検討した。真菌胞子の不活性化は一次反応速度モデルChick-Watson動力学と一致した。UV(Cladosporiumsp.>Penicilliumsp.>Acremoniumsp.>Trichodermasp.)に対する菌類の抵抗はE.coli,それらの大きなサイズに起因し,より複雑な構造のそれよりも大きかった。UV/peroxymonosulfate(UV/PMS)処理は,UV単独よりも著しく改善された不活性化速度定数を持っていた。さらに,UV/PMSはリン酸緩衝液と地下水における真菌不活性化に類似した効果を示したが,UV不活性化効率は,地下水では著しく低下した。UV/PMS処理は細胞壁と細胞膜損傷,細胞内内容物の漏出,及び真菌胞子のしなびるをもたらし,処理で生成する反応性ラジカルに起因した。,UV/PMSは飲料水源における菌類を制御するための有望な方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  光化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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