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J-GLOBAL ID:201702225076229657   整理番号:17A1958437

蛍光増白剤の迅速検出のためのスマートフォンを用いた界面動電スタッキング増強された紙ベースの分析装置の性能【Powered by NICT】

Performance of electrokinetic stacking enhanced paper-based analytical device with smartphone for fast detection of fluorescent whitening agent
著者 (5件):
資料名:
巻: 995  ページ: 85-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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定量は,分析システムの性能の基本的な側面である。オンサイト検出プラットフォームとしての紙ベースの分析装置(PAD)は,主にその可搬性およびコスト有効性の理由から広く注目を集めている。本研究では,オンライン予備濃縮のための携帯型で低コストのPADと蛍光増白剤(FWA)の高感度定量を実証した,これは紫外発光ダイオード(UV LED),マクロ集光レンズ,スマートフォンと小型DC電圧源から成っていた。広く使用されているFWA成分VBLを検体として,界面動電スタッキング(ES)と蛍光画像検出で強化したPADの性能を系統的に調べた。ESにより,PADシステムの感度は160倍増強され,限界は0.06μg/mL~( 1)の検出限界(LOD)が達成された。ダイナミックレンジは0.1 10.0μg/mL~( 1)(0.1 0.7μg/mL~( 1),R~2=0.99の線形)であった。手動操作により,日内と日間の相対標準偏差(RSD)は15%以下であった。最終的に,異なるナプキン試料とトイレットペーパーからVBLは90%~ 95%(RSD=8.0% 12.0%)の範囲の平均回収率で決定した。ES,PADの感度は大きく改善され,デスクトップ蛍光分光光度計に近いLODはFWA成分の検出によって示されるように達成できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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分光分析  ,  分析機器  ,  有機化合物の物理分析 

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