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J-GLOBAL ID:201702225079526008   整理番号:17A0995782

人工膝関節置換術時の膝診断の進歩した腱鞘巨細胞腫の予後【Powered by NICT】

Prognosis of Advanced Tenosynovial Giant Cell Tumor of the Knee Diagnosed During Total Knee Arthroplasty
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1850-1855  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3250A  ISSN: 0883-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腱鞘巨細胞腫(TGCT)は変形性関節症としてしばしば誤診された比較的まれな疾患である。滑膜切除術または関節形成術は推奨される治療選択肢であるが,再発は手術後に一般的である。本研究は,変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術(TKA)の間に偶発的に診断され,滑膜切除術により治療した進行TGCT患者の予後を決定することを目的とした。2008年1月から2011年7月,TGCTは変形性関節症の初期診断のためのPS型TKAを施行した10例(全11膝)における偶発的に診断された。TGCTは生検標本の組織病理学的に確認された。部分滑膜切除術は限局型TGCT(3膝3例)と全滑膜切除術びまんTGCT(8膝,7例)に対して行った。全ての患者は61.7±6.6(範囲50 70)歳の平均年齢女性であった。術後感染,神経損傷,または深部静脈血栓症が生じた。全ての患者は60.9±6.6(39 83)か月の平均期間追跡した,TGCTの再発は起こらなかった。X線画像は人工関節の周りの見かけのX線透過性ライン,及び無人工関節の弛み,沈降,または骨溶解を示さなかった。継手は安定であり,有意に改善された範囲後手術(109.5°±8.8° vs 80.5°±16.8°, P<.01)運動であった。膝関節(90.0±4.1 vs 40.5±8.1)と膝機能(81.8±7.5 vs 35.0±13.8)のKnee Societyスコアは両手術後(P<.01)有意に改善された。不活性TGCTは術前に診断できなかった。滑膜切除術を併用したTKAは変性病巣のある進行TGCTの治療に有効である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
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