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J-GLOBAL ID:201702225126057005   整理番号:17A1210876

外見的に均質なオーストラリア農地からの土壌CH_4とN_2Oフラックスの時空間変動性の定量化と予測【Powered by NICT】

Quantifying and predicting spatio-temporal variability of soil CH4 and N2O fluxes from a seemingly homogeneous Australian agricultural field
著者 (7件):
資料名:
巻: 240  ページ: 182-193  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0060C  ISSN: 0167-8809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌メタン(CH_4)と亜酸化窒素(N_2O)フラックスは土壌温度と水分のみ,特に二酸化炭素(CO_2)フラックスと比較してから予測することは困難である。困難は,これら二種類の温室効果ガス(GHG)の高い空間的および時間的(空間時間)変動に反映された。均一土壌と植生の下で,16ha圃場を用いて土壌CH_4とN_2Oフラックスの空間的及び時間的変動を同時に探索した。説明し,予測し,これらの二種類のガスの空間変動するために,土壌の物理的と化学的性質を測定した。ガスフラックスを,ダイナミック反応室(空間変動研究)あるいはFTIR(時間的変動研究)を用いた自動化チャンバーを用いて測定した。土壌試料は30化学的パラメータ(土壌炭素と窒素の少なくとも二型を含む)を分析したが,二近位土壌センサはこのサイトを横切って高分解能土壌電気伝導率とガンマ線放射濃度を収集するために使用した。CH_4とN_2Oのフラックスは,明確な空間パターンを示し,土壌特性に関連していた。両CH_4とN_2Oフラックスの空間変動は五か月時間的変動(それぞれ各ガスの標準偏差で112%と39%の増加)より大きかった。平均場フラックスのautochambersのみに依存したならば,フラックスを過小評価した59%および197%,それぞれCH_4とN_2Oのであろう。CH_4フラックスはN_2O(セミバリオグラム分析)のそれよりも空間依存が,いずれも以前に報告されたものより大きな空間的依存性を示した。CH_4とN_2Oの平均空間フラックスのほぼ40%と50%が面積の1%であった。土壌CH_4フラックスの空間的変動は0~50cm(r=0.74)と土壌Cでの電気伝導度測定によって最も良く予測された。一方,土壌N_2Oフラックスは土壌Nとガンマ線放射データ(r=0.48)によって最も良く予測された。全体として,著者らの結果は,場にチャンバー法による測定とその先からスケーリングされたとき両CH_4とN_2Oフラックスの大きな空間的分散は大きな注意を必要とすることを示した。近位センサ(ここで使用される)は,圃場規模での土壌CH_4とN_2Oフラックスの「ホットスポット」を地図化を助けることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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環境問題 

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