抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,一人称ライフログ画像に含まれる顔を検出して,カメラ装着者の社会活動を計測する手法を提案する。長期的な一人称ライフログ画像に含まれる顔情報に着目することで,カメラ装着者の人との関わり,時間,空間の継続性を測ることができ,社会活動のパターンや社交性の推定ができると考える。研究交流会と日常生活の際に記録されたデータを用いて,カメラ装着者の社会活動量の計測と,その社会活動状況の分類を行なった。顔の個数・顔の大きさ・顔の時間継続性をそれぞれ,人数・人との距離感・人との対話持続性と解釈し,人との距離感と対話持続性を考慮したものを会話への参与レベルとして,社会活動量を求める式を作成した。人数・人との対話持続性をもとに以下の4つの社会活動状況を定義し,分類した(1.一対一対話,2.多人数対話,3.少人数検出,4.多人数検出)。顔検出と計算式に基づいて得られた結果から,社会活動の勢い(分速)と動画の書き起こし内容の比較,複数人の社会活動総量の比較,カメラ装着者同士の対面対話場面の比較の3つについて評価・考察した。カメラ装着者の一人称ライフログ画像の顔検出結果をもとに,カメラ装着者の社会活動量の計測と状況の分類についての考察,さらに,会話への参与レベルの変化,社交性を推定することの可能性を議論する。(著者抄録)