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J-GLOBAL ID：201702225138498669   整理番号：17A1423348

潜在的に有害な3,5 ジクロロフェノールの効率的決定のためのグラフェンインターカレートV_2O_5ナノシートベース電気化学センサの設計と開発【Powered by NICT】

Design and development of graphene intercalated V₂O₅ nanosheets based electrochemical sensors for effective determination of potentially hazardous 3,5-Dichlorophenol

著者 (2件)： Rajesh Kuppusamy (Department of Physical Chemistry, University of Madras, Guindy Campus, Chennai, 600 025, India) ,  Santhanalakshmi Jayadevan (Department of Physical Chemistry, University of Madras, Guindy Campus, Chennai, 600 025, India)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 199  ページ： 497-507  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,V_2O_5層への酸化グラフェン(GO)のwt%(1 wt% 5 wt%)を変化させた還元酸化グラフェン(Gr)五酸化インターカレーションバナジウム(Gr V_2O_5)ナノシートの顔面合成を提示した。調製したV_2O_5及びGr V_2O_5ナノシートの物理化学的性質をXRD,XPS,Raman,FTIR,FESEMおよびHRTEM技術で特性解析した。結果はGrはV_2O_5ナノ構造にインターカレートしたおよびV_2O_5の形態は,ナノロッドからナノシートに同調させたことを明らかにした。さらに,修飾ガラス状炭素電極(Gr V_2O_5/GCE)上のGr V_2O_5ナノシートを作製し,利用電気化学的キャラクタリゼーションした。最適条件下で,修飾電極は1.9×10~ 8Mの2.2×10~ 4Mの広い濃度範囲で潜在的に危険な3,5 ジクロロフェノール(DCp)の電気化学的検出のための簡単で多用途のツールである修飾電極は高選択性持ち,0.3577μAμM~ 1の高感度でナノモル濃度(5 nM)でDCpを検出できる。修飾電極は良好な再現性,高い安定性を示し,また,共通干渉電気活性種の存在下でも環境試料中のDCpの有望な電気化学的酸化挙動を持っている。分析への応用の観点から,提案したセンサは,産業廃棄物,河川水および堆積物土壌分散におけるDCpの電気化学的検出に用い,何らの事前処理なしで直接することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸化 ,  *グラフェン ,  化学修飾電極 ,  *電気化学 ,  *ナノシート ,  *電気化学センサ ,  前処理 ,  キャラクタリゼーション ,  形態 ,  環境試料 ,  最適条件 ,  再現性 ,  ナノロッド
準シソーラス用語： 電気化学検出 ,  酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： グラフェン ,  Vanandium酸化物 ,  電気化学センサ ,  ChloroPhenol ,  修飾電極

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気化学センサ ,  設計 ,  開発