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J-GLOBAL ID:201702225140570469   整理番号:17A1783210

[Ni(PMe_nPh(3 n))-4]によるハロゲン化アリールの反応における酸化的付加と競合するハロゲン化抽象化【Powered by NICT】

Halide Abstraction Competes with Oxidative Addition in the Reactions of Aryl Halides with [Ni(PMenPh(3-n))4]
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号: 66  ページ: 16728-16733  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数理論(DFT)計算は,型の錯体[Ni(PMe_nPh(3 n))4]へのハロゲン化アリールの酸化的付加を研究し,ハロゲン化抽象化のための開殻一重項遷移状態の重要な役割を明らかにした。Ni I対Ni IIの形成は三つの異なる経路の研究により合理的に説明した(i)[Ni(PMe_nPh(3 n))3]によるハロゲン化物引き抜き,開殻一重項遷移状態を経て(ii)[Ni(PMe_nPh(3 n))3]にS_N2型酸化的付加,ホスフィン解離によるに従いおよび(iii)[Ni(PMe_nPh(3 n))2]への酸化的付加。[Ni(PMe_3)4],PhCl,PhI間の全体的な反応のために,ミクロ速度論モデルを用いて,PEt_3錯体を用いた場合に著者らの結果は,Ni IおよびNi IIの実験的に観察された比と一致していることを示した。重要なことに,それらはエネルギー的には比較的高いので,[Ni(PMe_nPh(3 n))2]錯体は,酸化的付加反応における,あったとしても,ほとんど役割を持っている。触媒作用における[Ni(PR_3)4]錯体の挙動は,二配位Ni 0錯体は酸化的付加を受けている重要な種であるジホスフィン配位子に基づくものとはかなり異なると考えられるためである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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