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J-GLOBAL ID:201702225144218968   整理番号:17A1319700

長期施肥による褐色土の鉄形態とその有効性への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of long-term fertilization on iron fraction and availability in brown soil
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 36-43  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2149A  ISSN: 1008-505X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]瀋陽農業大学の褐色土の長期施肥試験により、異なる施肥処理が耕作層の土壌酸アルカリ度(pH)、酸化還元電位(Eh)と有機質に及ぼす影響を研究した。異なる施肥条件下における土壌の遊離酸化鉄、無定形酸化鉄、第一鉄の総量と有効な鉄含有量の変化及びpH、Ehと有機物との関係を検討した。[方法]本研究では,CK(非施肥),N(N肥料),NP(N,P肥料),NPK(N,P,K),M(有機肥料,N肥料,N肥料),MNPK(有機質肥料とN,P肥料)の組合せ処理を行った。2014年のダイズ収穫期に、異なる施肥処理による0~20cmの耕作層土壌サンプルを採集し、土壌pH、Eh、有機物含有量及び遊離態酸化鉄、無定形酸化鉄、第一鉄と有効鉄の含有量を分析した。[結果]1979年の元の土壌と比べて、すべての処理土壌のpHは0.6~1.4の単位を著しく低下させた。施肥なしの土壌有機物の含有量は11.5%減少し,化学肥料処理の有機物はわずかに減少したが,有機質肥料の含有量は有意に増加した。すべての処理において,有効な鉄含有量は著しく増加し,化学肥料と有機肥料の併用は,より大きい増加を示した。2014年の無施肥処理と比較して、窒素肥料の施肥は土壌pHが最も低く、窒素肥料のリン、カリウムと有機肥料の中の一つまたはいくつかのpHが上昇し、その中で有機肥料の効果が最も顕著であった。化学肥料の施用は土壌Ehを増加させたが,有機肥料の施用はEhを減少させた。化学肥料による土壌の遊離酸化鉄と有効鉄の含有量は増加し、亜鉄の含有量は低下したが、有機肥料を施用した土壌の遊離状態の酸化鉄は低下し、亜鉄の総量と有効な鉄含有量は増加した。[結論]長期の耕作と施肥により、土壌のpHは著しく低下し、有効な鉄含有量は著しく増加した。長期施肥なしでは,土壌有機物は有意に減少した。窒素施肥による土壌酸性化の傾向は明らかであり、リン、カリウムと有機肥料の併用は窒素肥料による酸性化現象を緩和できる。有機質肥料の施用は土壌の酸化還元電位を著しく低下させ、酸化鉄の還元態鉄への転換に有利であり、土壌の有効性鉄の含有量を増加させるのに有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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施肥法・肥効 
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