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J-GLOBAL ID：201702225157497900   整理番号：17A1020671

東地中海における都市バックグラウンドサイトにおけるエアロゾルの寄与-PM_10質量における芳香族縮合炭化水素の潜在的発生源領域【Powered by NICT】

Aerosol contributions at an urban background site in Eastern Mediterranean - Potential source regions of PAHs in PM₁₀ mass

著者 (2件)： Dimitriou Konstantinos (Laboratory of Meteorology, Department of Physics, University of Ioannina, Greece) ,  Kassomenos Pavlos (Laboratory of Meteorology, Department of Physics, University of Ioannina, Greece)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 598  ページ： 563-571  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,二後方気団軌跡に基づくモデル(潜在的発生源寄与関数(PSCF)および濃度重み付け流跡線(CWT])を組み合わせて,Limassol(キプロス)の都市に浮遊する粒状物の負荷を定義する発生源と因子を同定することを目的にした。研究も四種の発癌性多環芳香族炭化水素(PAHs)のエアロゾル相を濃縮大気経路の決定:ベンゾ(a)ピレン(BaP),ベンゾ(a)アントラセン(BaA),ベンゾ(b)フルオランテン(BbF),ベンゾ(k)フルオランテン(BkF),PM10質量の焦点を当てた。解析は二年間2011 2012 0.5°~0.5°分解能格子で行った。寒冷季節の間,地域気流が局所的に産生されたPM_2の蓄積を誘発し,一方,シリアと中東,北東アフリカの砂漠に起因するダストプルームの影響をPM_2について,主にPM_COARSEレベル上で明白であった。一方,温暖な季節内,エジプトとリビア地域からLimassolで検出された弱いダストPM_COARSEの寄与。Limassolにおける上昇粒子相PAH濃度は大陸域を介してキプロスに到達する空気塊に明らかに関連した。トルコ中央部の火災事象,トルコとシリアにおける加熱と輸送のための陳腐化した技術の使用は,それぞれ冷・温期間を通して外因性PAHsの可能な源である。清浄な海洋性気団の影響を全ての季節でのPAH化合物のレベルを低下した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シリア・アラブ共和国 ,  エジプト・アラブ共和国 ,  PM10 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  *東地中海 ,  トルコ共和国 ,  流跡線 ,  *都市 ,  塵埃 ,  気団 ,  火災 ,  砂漠 ,  キプロス共和国 ,  *エアロゾル
準シソーラス用語： *発生源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： PM_2 5 ,  PM_10 ,  多環芳香族炭化水素 ,  空気塊流跡線 ,  キプロス ,  潜在源寄与関数

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 東地中海 ,  都市 ,  バックグラウンド ,  エアロゾル ,  質量 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  発生源