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J-GLOBAL ID:201702225172097019   整理番号:17A1707166

Sargassum thunbergiiからの多糖類:月変動と抗補体と抗腫瘍活性【Powered by NICT】

Polysaccharides from Sargassum thunbergii: Monthly variations and anti-complement and anti-tumour activities
著者 (9件):
資料名:
巻: 105  号: P2  ページ: 1526-1531  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Sargassum thunbergiiとその抗補体及び抗腫瘍活性からの多糖類の月別変動を調べた。フコースと全糖含有量の増加は,成長期間(4月上旬から6月中旬まで),他の単糖のモル比フコースへの減少を伴う中に起こることが分かった。最高収率は7月初旬から9月初旬にかけて得られ,これはフコースへのグルコースのモル比の有意な増加と一致し,他の単糖のモル比の減少フコース。また以上の結果はS.thunbergiiは老化期間中に,褐藻類の貯蔵物質,大量ラミナランを合成したことを示唆した。しかし,硫酸塩含有量はS.thunbergiiのライフサイクルにおける比較的安定であった。これらの結果はS.thunbergiiは,不活動期中の複雑な硫酸化heteropolysacchairdesを合成し,他の期間に,より多くの硫酸化ガラクトフカンを合成したことが示唆された。すべての多糖類は抗補体活性を示し,収穫時間は抗補体活性に影響を及ぼさなかったことを示唆した。in vitro抗腫瘍アッセイにおいて,老化期間中に採取した多糖類は,はるかに低い抗腫瘍活性を有していた,ラミナランではなく,フコイダンは抗腫瘍活性を決定することを示唆した。従って,S.thunbergiiからの多糖類は抗補体および抗腫瘍応用に大きな可能性を持つかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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海藻類  ,  脂質一般  ,  微生物の生化学  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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