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J-GLOBAL ID：201702225224816553   整理番号：17A1608130

スマート工場実現への新たな胎動

著者 (1件)： 山下善之 (東京農工大)
資料名： 計装  (Instrumentation Control Engineering)
巻： 60  号： 12  ページ： 9-10  発行年： 2017年12月01日 
JST資料番号： F0485A  ISSN： 0368-5780  CODEN： KISOBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本記事はIoTを利用して実現するスマート工場についての展望を説明した。スマート化を実現するキーテクノロジーはIoT,ビッグデータおよび人工知能の3つである。これらの技術の融合によってサイバーフィジカルシステム,すなわちスマート工場を形成することになる。スマート化のメリットとしては,1)状態監視の向上,2)手作業から自動化への移行,3)異常への早期対応と安定稼働による品質向上,4)故障予測技術によるトラブル回避,5)熟練者のノウハウ蓄積と可視化,などが期待できる。その結果,顧客満足度,生産性,安全性,省エネなどの面での向上につなげることができる,としている。またスマート化の推進においては,先行事例やユースケースの調査が重要であるとしている。

シソーラス用語： 技術革新 ,  *工場 ,  相互接続 ,  データ ,  人工知能 ,  *システム ,  FA【生産】 ,  ビッグデータ ,  改変
準シソーラス用語： Industry4.0 ,  IoT ,  *サイバーフィジカルシステム ,  *スマートファクトリー

分類 (1件)： 生産形態  (KB03020E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 工場 ,  胎動