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J-GLOBAL ID:201702225227158572   整理番号:17A1668033

卵巣癌細胞の転移と組織、末梢血中のTリンパ球亜群のアンバランスの関連性の分析【JST・京大機械翻訳】

Correlation analysis between the imbalance of T cell subsets of the tissues and peripheral blood and ovarian cancer cell metastasis
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 390-394  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3945A  ISSN: 1673-4904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:卵巣癌細胞の転移と組織、末梢血中のTリンパ球亜群のアンバランスとの関連性を検討する。方法:89例の手術治療を受けた卵巣癌患者の手術標本を選択し、その中に局部または遠隔転移が40例(転移群)、遠隔転移または局所転移がないのは49例(非転移群)であった。フローサイトメトリーを用いて,卵巣癌組織,周辺組織および末梢血のCD4+およびCD8+Tリンパ球を検出した。インターロイキン(IL)-6,IL-10,腫瘍壊死因子(TNF)-αおよびインターフェロン(IFN)-γを,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出した。結果:転移群の卵巣癌組織のCD4+Tリンパ球は非転移群より明らかに高く(0.25±0.04対0.20±0.03)、CD8+Tリンパ球は非転移群より明らかに低かった(0.21±0.03対0.24±0.04)。それらの間には有意差があった(P<0.01)。CD4+とCD8+Tリンパ球は,2つの群の間で有意差を示さなかった(P > 0.05)ことが,2つの群の間に有意差がなかったことを示した(P>0.05)。転移群の末梢血CD4+Tリンパ球は非転移群より明らかに低かった(0.25±0.04対0.28±0.04)、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。両群の末梢血CD8+Tリンパ球には有意差が認められなかった(P>0.05)。転移群の末梢血におけるIL-6とTNF-αのレベルは,非転移群[(22.38±5.58)ng/L対(25.82±4.58)ng/Lと(8.47±2.35)ng/L対(10.74±3.28)ng/L]より有意に低かった。IL-10の発現は,非転移群[(44.47±12.26)ng/L対(39.48±9.58)ng/L]より有意に高かった(P<0.01または<0.05)。2群間の末梢血におけるIFN-γの濃度に有意差はなかった(P>0.05)。結論:卵巣癌患者のTリンパ球亜群のアンバランスは主にTh1/Th2細胞免疫がTh2細胞への免疫のドリフトを表し、腫瘍の転移と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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医学的検査一般  ,  生化学的分析法  ,  生体防御と免疫系研究法 

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