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J-GLOBAL ID:201702225243146223   整理番号:17A1162421

糖尿病性および特発性胃不全麻痺は胃洞におけるCD206陽性マクロファージの損失と関連している【Powered by NICT】

Diabetic and idiopathic gastroparesis is associated with loss of CD206-positive macrophages in the gastric antrum
著者 (19件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: ROMBUNNO.13018  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:動物研究は胃排出遅延の発生におけるマクロファージの役割を明らかにしたが多くなった。しかし,ヒト胃不全麻痺の病態生理におけるそれらの役割は不明である。著者らの目的は,糖尿病および特発性胃不全麻痺患者の胃前庭部固有筋層のマクロファージ及び他の細胞型の変化を決定することであった。【方法】全層胃前庭部生検は胃不全麻痺の臨床研究コンソーシアム(11糖尿病,特発性6)および5人の対照に登録された患者から得た。免疫標識と定量的評価はCajal(ICC)(キット),腸内神経蛋白質遺伝子産物9.5ニューロン一酸化窒素シンターゼ,血管作用性小腸ペプチド,サブスタンスP,チロシンヒドロキシラーゼ),全体的な免疫細胞(CD45)と抗炎症マクロファージ(CD206)の間質細胞で行った。胃排出能は胃不全麻痺基本症状指数を用いた核医学シンチグラフィと症状の重症度を用いて評価した。【結果】両糖尿病および特発性胃不全麻痺患者は対照群(平均[平均の標準誤差]/hpf:糖尿病,2.28[0.16];特発性,2.53[0.47];対照,6.05[0.62];P=.004)と比較して,ICCの損失を示した。全体として免疫細胞集団(CD45)は変化しなかったが,輪状筋(糖尿病,3.87[0.32];特発性,4.16[0.52];対照,6.59[1.09];P=.04)と筋層間神経叢(糖尿病,3.83[0.27];特発性,3.59[0.68];対照,7.46[0.51];P=.004)における抗炎症マクロファージ(CD206)の損失であった。ICCとCD206陽性細胞(r=.55, P=.008)の数との間に相関があった。腸神経(PGP9.5)は変化しなかった:糖尿病,33.64(3.45)特発性,41.26は(6.40)対照,46.80(6.04)。胞状CD206陽性抗炎症マクロファージの【結論】欠失はヒト胃不全麻痺における重要な特徴であり,ICC損失と関連した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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