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J-GLOBAL ID:201702225244688584   整理番号:17A1827900

1型糖尿病の小児および青年におけるCD4~+CD28~ヌルTリンパ球の発現:微小血管合併症,大動脈弾性特性および頸動脈内膜中膜厚との関係【Powered by NICT】

Expression of CD4+CD28null T lymphocytes in children and adolescents with type 1 diabetes mellitus: Relation to microvascular complications, aortic elastic properties, and carotid intima media thickness
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 785-793  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2717A  ISSN: 1399-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:1型糖尿病(T1DM)における心血管リスクは内皮機能障害,炎症および免疫の変化と関連している。CD4~+CD28~ヌルT細胞がアテローム性動脈硬化症とプラーク不安定化特性を有する長寿命細胞毒性CD4~+Tリンパ球のサブセットである。CD4~+CD28~ヌルT細胞の頻度はT1DMにおける変化と血管合併症に関連するかもしれないと仮定した。【目的】T1DMの小児および青年におけるCD4~+CD28~ヌルTリンパ球の割合と血管構造と血糖コントロールとの関係を評価すること。T1DMの【方法】全100名の患者は微小血管合併症の存在に基づいて2群に分け,50人の健康な対照と比較した。CD4~+CD28~ヌルTリンパ球はフローサイトメトリーを用いて分析した。大動脈弾性特性と頸動脈内膜中膜厚(CIMT)を評価した。【結果】大動脈剛性指数とCIMTは,健常対照者と比較して患者で有意に高かったが,大動脈歪と伸展性は減少した。CD4~+CD28~ヌルT細胞の割合は,対照と比較して微小血管合併症を伴わない患者において有意に高かった。CD4~+CD28~ヌルT細胞の高頻度はミクロアルブミン尿症または末梢神経障害を有する患者の間で見出された。CD4~+CD28~ヌルT細胞が10%以上の患者はより高いHbA~1C,尿アルブミンクレアチニン比,大動脈剛性,およびCIMTを有していた。CD4~+CD28~ヌルT細胞はHbA~1C,大動脈剛性指数,CIMTと正の相関があった。T1DMを有する若年患者における大動脈弾性特性とCIMT増加【結論】変化は,前臨床心臓障害の認識を可能にするかもしれない。CD4~+CD28~ヌルT細胞と血管構造の評価パラメータは糖尿病性血管合併症の発生における変化した免疫応答の役割を強調した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の基礎医学 

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