文献

J-GLOBAL ID：201702225250027955   整理番号：17A1462126

乳汁を経由した看護子ヒツジへの経口モキシデクチンキャリオーバの研究【Powered by NICT】

An investigation of oral moxidectin carryover to nursing lambs via milk

著者 (6件)： Campbell B.J. (Department of Animal Sciences, The Ohio State University, Columbus, OH, 43210, USA) ,  Pairis-Garcia M.D. (Department of Animal Sciences, The Ohio State University, Columbus, OH, 43210, USA) ,  Campler M.R. (Department of Animal Sciences, The Ohio State University, Columbus, OH, 43210, USA) ,  Moraes L.E. (Department of Animal Sciences, The Ohio State University, Columbus, OH, 43210, USA) ,  McCutcheon J.S. (OSU Extension - Southeast Region, Caldwell, OH, 43724, USA) ,  Fluharty F.L. (Department of Animal Sciences, The Ohio State University, Wooster, OH, 44691, USA)
資料名： Small Ruminant Research  (Small Ruminant Research)
巻： 154  ページ： 9-12  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0778A  ISSN： 0921-4488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,泌乳雌ヒツジの血しょうおよび乳汁中とその看護子羊の血しょう中のモキシデクチンの濃度を調べることであった。境界Leister xドーセット雌羊を有する四,単一ラム肉はモキシデクチン(0.2mg/kg)の単回経口投与を投与した。血しょうと乳試料は最初の72時間以内にと駆虫薬投与後30と60日で九回採取した。試料は高速液体クロマトグラフィーを用いて測定した。モキシデクチンの薬物動態学的解析は雌羊プラズマに行い,8.2時間(T_MAX)で13.1ng/mLのC_MAXをもたらした。羊乳と子羊の血漿試料は記述的に報告した。試験中の四頭の雌羊の三はベースラインサンプリングでの牛乳中に定量可能なレベルモキシデクチンのを示した。羊乳試料を投与後151.1ng/mLで12時間の平均ピーク濃度に達した。モキシデクチンレベルは全ての乳サンプル中に60日まで検出された。Lamb血漿試料をヒツジに2.8ng/mL投与後24時間の平均ピーク濃度に達した。本研究からの結果は,経口投与したモキシデクチンが乳汁へのキャリーオーバーと看護子羊の血漿で明らかであることを示した。モキシデクチン濃度と曝露時間は駆虫薬耐性の開発に関連して胎児と看護ラムをどのように影響するかを理解するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 血漿 ,  羊乳 ,  ラム肉 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  牛乳 ,  経口投与 ,  *看護 ,  胎児 ,  薬物動力学 ,  駆虫薬 ,  乳汁分泌 ,  投与
準シソーラス用語： 雌羊 ,  子羊 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： モキシデクチン ,  駆虫薬耐性 ,  プラズマ ,  乳 ,  ヒツジ

分類 (2件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  生物薬剤学(臨床)  (GY01022L)

物質索引 (1件)： モキシデクチン

タイトルに関連する用語 (4件)： 乳汁 ,  看護 ,  子ヒツジ ,  研究