抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】2007年から2015年までの雲南省における狂犬病のモニタリング結果を分析する。方法:資料分析法を用いて、羅平県の9年間の狂犬病流行状況のモニタリングデータと病例の疫学調査資料を整理し、Excel 2007を用いてデータベースを構築し、SPSS 19.0を用いてデータ処理と統計分析を行った。結果:2007年から2015年にかけて、狂犬病の38例が報告され、累積発症率は6.55/10万で、死亡率は100%で、発病率は年々低下傾向を示した。狂犬病は散発的に流行し、地域の差異が大きく、季節性が強く、夏と秋のピークがある。発症年齢は36.16±24.68歳で,男女比は2.45であった。1;94.70%の患者は犬の咬傷により、57.90%は自宅の犬で、暴露部位は主に手(44.74%)と下肢(36.84%)で、65.80%の病例の暴露程度はIII級であった。34.20%はII級、52.60%の病例は暴露後に何も処理を行わず、97.40%の症例はワクチン接種を行わず、100%は免疫グロブリンを接種しなかった。潜伏期は短く、平均潜伏期は68.00±19.53日、異なる年齢(χ2=23.055、P=0.042)と暴露部位(χ2=17.033、P=0.038)の潜伏期の差異には統計学的有意差があった。発病は急で、発病から死亡までの時間は平均3.26±2.59日であった。結論:羅平県の狂犬病は散発的流行を呈し、発病率は年々低下する傾向がある。暴露後の適時、正確な処理とワクチンの接種率は比較的に低く、健康教育の力を高め、狂犬病の予防意識を高める必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】