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J-GLOBAL ID:201702225307408462   整理番号:17A0802261

Nf=2改善Kogut-Susskindクォークの下での格子QCDにおけるRoberge-Weiss転移端点の位置

Locations of Roberge-Weiss transition endpoints in lattice QCD with Nf=2 improved Kogut-Susskind quarks
著者 (2件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 054503.1-054503.10  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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これまでのところ,Roberge-Weiss(RW)転移端点の研究は,標準的ゲージおよびフェルミオン作用を通じて行われてきた。この論文では,虚数化学ポテンシャルの下でのNf=2のQCDにおける端点を,1ループKogut-Symanzik改善ゲージ作用およびAsqtad Kogut-Susskindフェルミオン作用を用いて調べた。これらの作用の離散化誤差は,それぞれ,O(α2sa2,a4)およびO(αsa2,a4)である。虚数化学ポテンシャルiμI=iμTを用い,これまでの数値研究で,RW転移端点は,大および小クォーク質量でそれぞれ3重端点で,中間的クォーク質量で2次の転移端点であることが示されている。したがって,1次転移点と2次転移点を分離する2つの3重臨界点が存在する。ここでは,格子体積123x4,163x4,203x4上の,amの値が0.024から0.070の範囲の7つのクォーク質量でシミュレーションを行った。Polyakovループの虚数部の感受率とBinderキュミュラントを用いて,RW転移端点の性質を決めた。このシミュレーションは,2つの3重臨界点は,それぞれ,0.024~0.026および0.040~0.050の範囲にあることを示していた。
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分類 (2件):
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強い相互作用の模型  ,  場の理論一般 
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