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J-GLOBAL ID：201702225320835412   整理番号：17A1439304

将来のシナリオの下での全球気候帯の地理的分布【Powered by NICT】

Geographic distribution of global climate zones under future scenarios

著者 (4件)： Zhang Xianliang (Tree-ring Laboratory, College of Forestry, Shenyang Agriculture University, China) ,  Yan Xiaodong (State Key Laboratory of Earth Surface Processes and Resource Ecology, Beijing Normal University, China) ,  Chen Zhenju (Tree-ring Laboratory, College of Forestry, Shenyang Agriculture University, China) ,  Chen Zhenju (Qingyuan Forest CERN, Chinese Academy of Sciences, Shenyang, China)
資料名： International Journal of Climatology  (International Journal of Climatology)
巻： 37  号： 12  ページ： 4327-4334  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0905A  ISSN： 0899-8418  CODEN： IJCLEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可能な将来の気候変化は大気大循環モデル(GCMs)によって予測することができ,全球気候帯の将来の地理的分布はこれらの大循環モデルシミュレーションに基づいて推定できる。本研究では,全球気候帯の分布をシミュレートする際における33のGCMsの性能は,カッパ値を用いて評価した。結果は,ある種のモデルは地球気候帯の現在の分布をシミュレートする他のモデルよりもより熟練したことを示した。全てのGCMsのアンサンブル平均は気候帯の現在の分布のシミュレーションにおけるいくつかの個々のモデルよりも悪い性能を示した。優れた性能を示す三GCMsに基づくアンサンブル平均は気候帯の将来分布をシミュレーションで最適な結果を達成した。これら三GCMsのアンサンブル平均のシミュレーションに基づいて,将来の全球気候帯の分布は三シナリオ(代表的濃度経路,RCP)(RCP2.6,RCP4.5とRCP8.5)において見られた。温帯における気候型は三種類のシナリオの下での気候変化に感受性であった。気候帯の分布の変化は,主に異なる気候ゾーン間の気温と降水量の変動によるものであった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気候変動 ,  降水量 ,  感受性 ,  大気大循環モデル ,  *気候帯 ,  *気候 ,  シミュレーション ,  温帯 ,  *地理的分布 ,  気温 ,  地球
準シソーラス用語： RCPシナリオ ,  アンサンブル平均 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 全球気候帯 ,  カッパ値 ,  将来のシナリオ ,  RCP

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (4件)： シナリオ ,  球 ,  気候帯 ,  地理的分布