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J-GLOBAL ID:201702225333938993   整理番号:17A1240316

サイトゾルにおけるArtemisia annua(ヨモギ属)のI型イソペンテニルピロりん酸イソメラーゼの過剰発現は高アルテアンヌインB産生とアルテミシニンの増加を誘導する【Powered by NICT】

Overexpression of a type-I isopentenyl pyrophosphate isomerase of Artemisia annua in the cytosol leads to high arteannuin B production and artemisinin increase
著者 (13件):
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巻: 91  号:ページ: 466-479  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近自家受粉(SP)Artemisia annua,有効な抗マラリア植物におけるアルテミシニン生合成と関連していることを遺伝子テルペンネットワークを特性化した。ネットワークにおける遺伝子発現の変化はアルテミシニン及びその前駆体の生産を改善する可能性があるという仮説を立てた。本研究では,Artemisia annua(Aa)から,AaIPPI1,イソペンテニルピロりん酸イソメラーゼ(IPPI)cDNAをクローン化した。完全長c DNAはそのアミノ末端に色素体輸送ペプチド(PTP)を含むI型IPPIをコードしていた。PTPを除去した後,組換え切断AaIPPI1はイソペンテニルピロりん酸(IPP)を異性化ジメチルアリルピロりん酸(DMAPP)へ及びその逆。酵素反応におけるIPP/DMAPPの定常状態平衡比は約1:7であった。切断AaIPPI1はSP A.annua品種のサイトゾルで過剰発現した。トランスジェニック植物の葉は約4%アルテアンヌインB(g/g~( 1),乾燥重量,dw)と0.17 0.25%アルテミシニン(g/g~( 1),dw)であり,そのレベルは野生型植物の葉のそれらより有意に高かった。さらに,トランスジェニック植物は1%以上(g/g~( 1),dw)のアルテミシン酸産生の増加を示した。とは対照的に,イソプレン形成はトランスジェニック植物で有意に減少した。これらの結果は,サイトゾルにおけるAaIPPI1の過剰発現はテルペノイド生合成の代謝変化を導く可能性があるという証拠を提供し,これらのトランスジェニック植物は,アルテミシニンのための新しい前駆体源としての高生産レベルアルテアンヌインBを生成する可能性を持っていることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  植物生理学一般 

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