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J-GLOBAL ID:201702225355481659   整理番号:17A0325382

N-フルオロベンゼンスルホンイミドを用いたCu触媒芳香族C-Hイミド化:機構の詳細と予測モデル【Powered by NICT】

Cu-Catalyzed aromatic C-H imidation with N-fluorobenzenesulfonimide: mechanistic details and predictive models
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 988-1001  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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先の研究で報告した,N-フルオロベンゼンスルホンイミド(NFSI)によるアレーンのLCuBr触媒C-Hイミド化は,安価な触媒を利用し,複雑なアレーンの広い範囲に適用可能である。ここで報告した計算および実験的研究を反応の機構は二つの部分から構成されていることを示した(1)活性二核Cu~II Cu~II触媒の生成(2)アレーンのC-H結合イミド化の触媒サイクル。計算を実験に用いLCu~IBr複合体は活性な触媒でないことを示した。代わりに,NFSIと反応して,HRMS技術を用いて検出した活性二核Cu~II Cu~II触媒に変換した。Cu~II Cu~II二核錯体から出発して,触媒サイクルは,(a)イミジルラジカルラジカルと二核Cu~II Cu~III中間体を生成するNFSIによる活性触媒の一電子酸化,(b)アレーンイミジルラジカルラジカルからターンオーバー制限一電子移動(SET1),(c)イミジルラジカルアニオンとアリールラジカルカチオンを用いた高速C-N結合形成,(d)アリールラジカル活性触媒を再生し,アリールカチオン中間体を生成するためによるCu~II Cu~III二核中間体の還元,および(e)imidated生成物を形成するアレーン環の脱プロトン化と再芳香族化を経由して進行する。ターンオーバー制限SET1段階に対して計算したKIEは実験的に観察された値を再現した。簡単な予測ツールを開発し,与えられた基質の位置化学的結果を決定するために実験的に検証した。はこれらの錯体は同じ触媒活性二核Cu~II Cu~II種への変換として前反応LCuX錯体,ここでX=Cl,Br,I,類似の反応性パターンを示すことを実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (6件):
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ピラゾール  ,  脂肪族ハロゲン化合物  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  アルケン  ,  芳香族単環スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸  ,  芳香族単環ハロゲン化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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