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J-GLOBAL ID:201702225369639132   整理番号:17A0409629

クリーン化学製造を容易にするための電解有機合成のモデル化:アジポニトリル生成【Powered by NICT】

Modeling of electro-organic synthesis to facilitate cleaner chemical manufacturing: Adiponitrile production
著者 (10件):
資料名:
巻: 142  号: P3  ページ: 1296-1308  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電気有機合成は多くの伝統的化学物質の生産のための効率的かつグリーンテクノロジーを提供した。電気化学的プロセスによるアジポニトリルの産生はいくつかの市販有機電解合成の一つとして成功裡に採用されている有機電解合成の一例である。持続可能性計量はhydrocynationプロセスと比較してプロセスの利点を示したが,プロセスのエネルギー効率を改善する必要性を示唆した。さらなる開発とプロセス最適化は電気ヒドロ二量化プロセスのための包括的な数学モデルが必要である。正確なモデルを開発するために,機構的多段階モデルが必要である。アジポニトリルへのアクリロニトリルの電気ヒドロ二量化の機構は複雑で,同時に起こる直列および並列反応を伴う多くの多重反応から成り,従ってモデリングが複雑なものになる。有機相と水相を有する系の二相性性質も液-液物質移動効果の導入が必要である。本研究は,回分反応器でのアジポニトリルへのアクリロニトリルの電気ヒドロ二量化のための数学的モデルを開発した。水溶液および分散した有機相間の物質移動,電極を囲む水性液体膜中の電気化学的および化学的反応と拡散がモデルに含まれている。膜モデルのための拡散-反応方程式を境界要素法によって解いた。結果は相,主生成物と副生成物の選択性,電圧と電流の両方の計算した濃度を示した。さらに,アジポニトリルの選択性に及ぼす操作パラメータの影響を詳細に調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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環境問題  ,  資源回収利用 

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