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J-GLOBAL ID:201702225405069607   整理番号:17A0990076

全身性硬化症患者における早期アテローム性動脈硬化症:疾患パラメータと伝統的な危険因子との関係【Powered by NICT】

Premature atherosclerosis in systemic sclerosis patients: Its relation to disease parameters and to traditional risk factors
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 383-389  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2621A  ISSN: 1756-1841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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AIM:全身性硬化症(SSc)患者における早期アテローム性動脈硬化症と疾患パラメータと伝統的な危険因子との関係を検出すること。【方法】本研究は40例のSSc患者および40人の健康な年齢と性が合致した対照を含んでいた。全ての患者には完全な病歴聴取,臨床検査,関連する実験室および放射線学的検討を行った。総頸動脈のドップラー超音波検査(US)は内膜中膜複合体厚(ccIMT)を測定するために実施し,上腕動脈のドップラーUSは流れが仲介する弛緩(FMD)を測定した。【結果】ccIMTの平均値は対照のSSc患者では0.59±0.2mmと0.51±0.09mmであり,差は有意であった(P=0.03)。充血前後の平均上腕動脈直径で見られ,流変化とSSc患者と対照の間でFMDにおける統計的に有意であった。ccIMTは年齢,C反応性蛋白質(CRP),コレステロール,トリグリセリドおよび低密度リポ蛋白質(P<0.05)と有意な正の相関を示した。FMDはステロイドの1日用量(P=0.04)と有意な正の相関を示した。充血後の上腕動脈直径は赤血球沈降速度(ESR)と有意な負の相関を示した。虚血前収縮期最大血流速度は,ボディーマスインデックス(BMI)及びインシュリンレベルと有意な負の相関と有意な正の相関を示した。【結論】著者らの知見は,FMD,流変化とccIMTの有意な障害により評価したSSc患者における早期アテローム性動脈硬化症の存在を確認し,年齢,脂質異常症および肥満(BMI)のような伝統的な心血管危険因子と同様にステロイドとマーカーCRP,ESRなどの炎症の使用と関連している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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皮膚の疾患  ,  循環系の診断  ,  循環系の基礎医学  ,  消化器の診断 
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