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J-GLOBAL ID:201702225406467603   整理番号:17A1172376

ZnとCoドーピングによるフェライトナノ粒子の磁気的性質の調整【Powered by NICT】

Tuning the magnetic properties of ferrite nanoparticles by Zn and Co doping
著者 (8件):
資料名:
巻: 195  ページ: 151-155  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,それらの磁気的性質を調整することに及ぼすフェライトナノ粒子と亜鉛とコバルトドーピング効果の合成について述べた。亜鉛ドーピングは二次結晶相(ZnO)の形成,ZnおよびCo個々のイオンが二種類の格子部位の異なる物理化学的親和性を示すことを意味した。零磁場冷却および磁場冷却曲線は,これらのナノ粒子の磁化アンブロッキング過程を研究するために作製した。金属ドーピング効果を,磁化曲線において大きな相違をもたらした。亜鉛ドープ試料は古典的磁化ブロッキングを示し,室温以下で超常磁性であった。コバルトドーピングはブロッキング温度を増加させた室温以上であった。コバルトの量は,ドープした試料の保磁力を変化させなかった。亜鉛ドープ試料の保磁力は同じ傾向に従ったが,はるかに低い値(0.6kOe)とコバルトをドープした試料(18 kOe)と比較した場合,磁気異方性の大きな変化を示した。電流合成法は,溶媒として水を用いた環境に優しく容易なゾル-ゲル法による金属ドーピング調整可能な磁気特性を有するフェライトナノ粒子を合成するための容易な方法を提供した。この発見は,これらのフェライトナノ粒子は生物医学および/または技術的応用のための魅力的であると考えるに動機を与えたことで,これら以外の更なる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  セラミック・磁器の性質 

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