文献
J-GLOBAL ID:201702225416689453   整理番号:17A0573698

水分条件下での車輪/レールの凝着および回転接触疲労に及ぼす撒砂影響に関する縮小モデル実験調査

A Subscale Experimental Investigation on the Influence of Sanding on Adhesion and Rolling Contact Fatigue of Wheel/Rail Under Water Condition
著者 (7件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 011401.1-011401.8  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: B0901A  ISSN: 0742-4787  CODEN: JOTRE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
鉄道車両では,雨天時の車輪/レール間の付着力増加のために,レール上に砂を撒布することが実施されるが,これは反面,磨耗疲労を増加する欠点がある。本研究では,サブスケールの転がり滑り装置を用いて,水が存在する中での,撒砂による,車輪/レールローラの転がり接触疲労特性を調べた。試験装置は,曲率外周面のホイールローラ(材質CL60,外径40mm)と,平坦害周面のレールローラ(材質U71Mn,外径40mm)が,中心軸を平行にして上下に重なり,法線力120Nで接触回転する条件で,上部から水を,また接触部にシリカ砂(寸法0.05mmから最大0.9mmまでの間の4段階)を,供給量を3種類に変えて,撒布する方式とした。試結果から,粒子径と供給率を増すと共に付着係数は改善されるが,表面損傷(スポーリングと孔食)は,表面粗さと共に過酷になることが確認された。特に孔食は,撒砂が付着改善のために使用されるときの,特別な損傷形態である。大型粒子と供給率が高い条件下で,大型孔と表面下の疲労亀裂があらわれ,大型孔から過酷亀裂が開始し,材料深部に向けて発達し,バルク材破壊に至ることが考察された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
潤滑一般 

前のページに戻る