文献
J-GLOBAL ID:201702225429259947   整理番号:17A0449446

植物病原性真菌に対するシンナムアルデヒド及びオイゲノール誘導体の構造活性相関【Powered by NICT】

Structure-activity relationships of cinnamaldehyde and eugenol derivatives against plant pathogenic fungi
著者 (5件):
資料名:
巻: 97  ページ: 388-394  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Rhizoctonia solaniおよびFusarium oxysporumは非常に良く最も破壊的な病害の1つの原因となる世界的普及に伴い植物病原体を知られている作物生産において重大な収量損失をもたらしている。植物病原体を制御するための有効な殺菌剤を見出すために,R.solaniとF.oxysporumに対するシンナムアルデヒドとオイゲノール誘導体の構造活性相関を評価した。さらに,Cinnamomum cassiaおよびSyzygium aromaticaの精油の組成と抗真菌活性を評価した。シンナムアルデヒド(49.75%)はシナモン樹皮油の主要化合物であり,オイゲノール(89.17%)はクローブ油で最も豊富であった。クローブ油は,R.solaniとF.oxysporum(IC_50=106.5および149.9μg/mL,それぞれ)に対して良好な抗真菌活性を示した。シナモン樹皮油はクローブ油より低い活性を示した。R.solaniとF.oxysporumに対してシンナムアルデヒド(IC_50=75.4および156.9μg/mL,それぞれ)とオイゲノール(IC_50=58.9と52.9μg/mL,それぞれ)の抗真菌活性もevalutatedであった。シンナムアルデヒドとオイゲノール誘導体の抗真菌活性の比較から,α-メチルシンナムアルデヒド,αメチルシンナミック酸,メチルオイゲノール,アセチルオイゲノール,イソオイゲノール,methylisoeugenol,acetylisoeugenolは,R.solaniとF.oxysporumに対して良好な抗真菌活性を示したことを明らかにした。構造活性相関では,シンナムアルデヒド誘導体の抗真菌活性は,共役二重結合と環外CH鎖の長さに関連していた。添加では,親油性の存在がフェニルプロペンの毒性にかなりの影響を与える可能性がある。本アプローチは抗真菌化合物の探索における将来の研究を助けるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る