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J-GLOBAL ID：201702225434256510   整理番号：17A0001937

新・現場ノート 第23回 仮設電気設備の手続き(2)

著者 (1件)： 大嶋輝夫 (大嶋技術士事務所)
資料名： 電気計算
巻： 85  号： 1  ページ： 59-61  発行年： 2017年01月12日 
JST資料番号： S0249A  ISSN： 0385-7050  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 仮設高圧受電設備の設置時に必要な手続きと保安管理について紹介する。全出力20kW以上の変電設備は火災予防条例に基づき所轄消防署へ届出書を提出し,標識・消火器を備えて工事完了時に検査を受ける必要がある。歩道上の構台に設置する時は道路管理者の道路占用許可と所轄警察署の道路使用許可も必要となる。特に道路占用許可は3~4か月要するので,注意が必要である。施工においては屋外用として頑丈な箱体,内蔵機器の出し入れが楽な広い扉の採用が有効で,二次側配線用遮断器は定格電流が可変できるものが良い。保安管理においては保安規定に従い実行するが,点検要領表を作成して確実な確認を行い,事故発生時には電気主任技術者の指揮のもと,迅速な応急処置と報告が求められる。

シソーラス用語： *現場 ,  *仮設設備 ,  *電気設備 ,  高電圧 ,  受電設備 ,  セキュリティ ,  安全対策 ,  変電設備 ,  物 ,  制度 ,  消防署 ,  利用 ,  警察署 ,  規則 ,  技術者
準シソーラス用語： *手続 ,  保安管理 ,  火災予防対象物 ,  届出制度 ,  道路利用 ,  保安規定 ,  電気主任技術者

分類 (2件)： 電気安全  (NA01070T) ,  電力応用一般  (NB11010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 現場 ,  ノート ,  電気設備 ,  手続き