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J-GLOBAL ID：201702225448119339   整理番号：17A1311329

【目的】肺機能不全を伴う高齢患者における術後の転帰に及ぼす小換気量肺保護換気の影響について検討する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of low tidal volume lung protective ventilation strategy on the outcome of elderly patients with poor pulmonary function after abdominal operation

著者 (6件)： Peng Xiaohui (安徽医科大学第一附属医院麻醉科, 合肥市,230032) ,  Gu Erwei (安徽医科大学第一附属医院麻醉科, 合肥市,230032) ,  Zheng Lishan (安徽医科大学第一附属医院麻醉科, 合肥市,230032) ,  Zhang Lei (安徽医科大学第一附属医院麻醉科, 合肥市,230032) ,  Chen Jingjing (安徽医科大学第一附属医院麻醉科, 合肥市,230032) ,  Mao Yu (安徽医科大学第一附属医院麻醉科, 合肥市,230032)
資料名： Linchuang Mazui Xue Zazhi  (Linchuang Mazui Xue Zazhi)
巻： 33  号： 4  ページ： 364-368  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2957A  ISSN： 1004-5805  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】高齢患者における肺機能不全を伴う高齢患者における術後換気に及ぼす小換気量(VT)の肺保護換気の影響を観察する。方法:開放性胃腸手術を合併した肺機能不全患者80例、男性64例、女性16例、年齢≧65歳、ASA II或いはIII級、NYHA心機能II或いはIII級、手術時間2~4時間を予測した。乱数表法により患者を2群に分けた。保護性換気管理群(P群)と伝統的な機械的換気群(C群)、各群40例。両群とも多モード麻酔管理戦略を採用した。麻酔誘導気管挿管後に、研究グループにより呼吸パラメータを設定し、RRを調節し、PETCO2を35~45 mmHgに維持した。術前1日目、術後1日目、3日目に動脈血ガス分析を行った。患者の自発呼吸回復時間、覚醒時間、抜管時間、PACU滞在時間、排気時間、下床活動時間、術後退院時間及び入院費用を記録した。術後30日以内の主な合併症の発生状況を記録した。【結果】術後1日目および3日目のPaO2は,C群より有意に低く(P<0.05),術後1日目および3日目のPaCO2値は,P群よりも有意に高かった(P<0.05),P群のPACU滞在時間は,(76.63±29.72)分であった。それは,C群における(93.80±42.90)分より有意に短かった(P<0.05)。両群の自発呼吸回復時間、覚醒時間、抜管時間、排気時間、下床の活動時間、術後入院時間及び入院費用には統計学的有意差がなかった。術後30日以内に,2例(5.0%)は呼吸不全を示し,3例(7.5%)は肺炎であった。C群において,呼吸不全5例(12.5%),肺炎3例(7.5%),術後出血1例(2.5%)および譫妄1例(2.5%)があり,両群の術後30日以内の主要合併症発生率に有意差は認められなかった。結論:本研究の条件下で、小VTの肺保護性通気は老年合併肺機能不全胃腸手術患者の術後の酸素化を改善でき、術後の不良反応の発生を減少させるのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 肺炎 ,  退院 ,  気管内挿管 ,  女性 ,  *換気量 ,  入院 ,  *換気 ,  *患者 ,  酸素化 ,  呼吸不全 ,  麻酔 ,  男性
準シソーラス用語： 自発呼吸 ,  *肺保護 ,  *高齢患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Lung protective ventilation management strategy ,  Elderly ,  Poor lung function ,  Pneumonia ,  Respiratory failure

分類 (5件)： 循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  消化器疾患の外科療法  (GH05030R) ,  運動器系の診断  (GG02000M) ,  医療用品・医療用機器一般  (GA05010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 肺機能不全 ,  高齢患者 ,  転帰 ,  換気量 ,  肺保護換気