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J-GLOBAL ID:201702225461298764   整理番号:17A0330540

メタン生成を触媒する補酵素F430の生合成の解明

Elucidation of the biosynthesis of the methane catalyst coenzyme F430
著者 (13件):
資料名:
巻: 543  号: 7643  ページ: 78-82  発行年: 2017年03月02日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタン生成菌によるメタンの生合成はメチル補酵素M還元酵素を介して行われるが,この酵素は嫌気的メタン酸化を通したメタン資化も触媒する。この酵素が補助因子として用いる,ニッケル(Ni)含有修飾テトラピロールである補酵素F430は,メチルラジカル/Ni(II)-チオラート中間体を介して触媒作用を促進する。しかし,補酵素F430が,一般的な祖先的ウロポルフィリノーゲンIIIを出発物質として11個の立体中心を取り込み大環状分子へと合成される機構については,その経路にはキレート化,アミド化,大員環の還元,ラクタム化,および炭素環形成が関連するはずだが,詳細は不明である。今回我々は,シロヒドロクロリンからの補酵素F430の生合成を触媒する,CfbA-CfbEと呼ばれるタンパク質群を明らかにし,これらの活性について実証する。本研究によって,テトラピロールを基盤とする色素のレパートリーが構成される仕組みについて完全な理解が得られ,これらの金属補欠分子族をより幅広く使うための組換え系の開発が可能になる。Copyright Nature Japan KK 2017
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分類 (2件):
分類
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補酵素  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (4件):
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