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J-GLOBAL ID：201702225471422494   整理番号：17A1715672

超微細粒金属の延性を支配するネッキング不安定性への微細構造に基づいたアプローチ【Powered by NICT】

What governs ductility of ultrafine-grained metals? A microstructure based approach to necking instability

著者 (5件)： Yasnikov I.S. (Institute of Advanced Technologies, Togliatti State University, Togliatti, 445020, Russia) ,  Estrin Y. (Department of Materials Science and Engineering, Monash University, Clayton, VIC3800, Australia) ,  Estrin Y. (Laboratory of Hybrid Nanostructured Materials, NUST “MISIS”, 119049, Moscow, Russia) ,  Vinogradov A. (Institute of Advanced Technologies, Togliatti State University, Togliatti, 445020, Russia) ,  Vinogradov A. (Department of Engineering Design and Materials, Norwegian University of Science and Technology - NTNU, 7491, Trondheim, Norway)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 141  ページ： 18-28  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 伝統的には固体力学考察から得られる塑性不安定性のための条件を,転位密度の固有の発現法則の線形安定性解析から得られることを実証した。しかし,歪速度感受性効果は既知のHart基準に異なる方法でこれらの条件下に入る。転位に基づくモデルから予測されたネッキング歪は実験データと良い一致を示し,均一な塑性流の安定性における動的転位回復により演じられる主要な役割を強調した。特に,中間的歪塑性変形後の延性の急激な低下を説明した。超微細結晶粒材料に関して特別な関心の結果結果から,事前に激しい塑性変形によりそれらに与えられた歪の増加とそれらの引張延性の予測された増加した。重要なことに,そのような材料の延性は主に流れ応力の増大した歪速度感受性に支配されないことが分かった,一般的に文献で仮定されている。むしろ,それは,過酷な塑性変形による転位の動的回復と前処理の歴史の速度の減少の結果として出現した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *超微粒子 ,  *延性 ,  *不安定性 ,  前処理 ,  塑性変形 ,  転位密度 ,  微結晶 ,  動的回復 ,  塑性流 ,  引張 ,  流れ応力 ,  *微細構造
準シソーラス用語： 歪速度感受性 ,  塑性不安定性 ,  固体力学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 塑性不安定性 ,  転位密度発展 ,  歪硬化 ,  歪速度感受性 ,  超微細粒材料

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微細粒 ,  延性 ,  ネッキング ,  不安定性 ,  微細構造