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J-GLOBAL ID:201702225480960225   整理番号:17A1134510

リシオノチンはα毒素発現の阻害により黄色ぶどう球菌の病原性を減弱する

Lysionotin attenuates Staphylococcus aureus pathogenicity by inhibiting α-toxin expression
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  号: 17  ページ: 6697-6703  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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黄色ぶどう球菌のα毒素は重要な病原因子の一つであり,そのため潜在的な治療標的でもある。本研究では,シシンランLysionotus pauciflorusの天然フラボノイドであるリシオノチン(別名ネバデンシン)がα毒素発現を低下させることで,S.aureusによる培養上清の溶血活性を阻害可能であることを明らかにした。α毒素をコードするhlaと,hlaを制御するagrの転写はリシオノチンにより有意に阻害された。リシオノチンはS.aureusに対して,ヒト肺胞上皮細胞を保護した。in vivo研究でもリシオノチンはS.aureusによる肺炎からマウスを保護した。以上の結果は,リシオノチンがS.aureusに対する防御を提供することを示す。
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分類 (2件):
分類
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動植物,微生物のその他の産生物質  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
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