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J-GLOBAL ID:201702225485219330   整理番号:17A1552329

ニッケルニトロシル錯体を含む金属-有機骨格における環状気相不均一過程【Powered by NICT】

Cyclic gas-phase heterogeneous process in a metal-organic framework involving a nickel nitrosyl complex
著者 (2件):
資料名:
巻: 201  ページ: 101-112  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大きな細孔開口を特徴とする立方晶金属-有機骨格MFU 4l([Zn_5Cl_4(BTDD)3],H_2 BTDD=ビス(1H-1,2,3-triazolo[4,5-b],[4′,5′-i])ジベンゾ[1,4]ジオキシン)は末梢金属サイトと塩化側配位子の部分的または完全な置換による合成後改質され,したがって,多種多様な官能化MOFのへの道を開くことができる。でこのようにして,アクセス可能なNi NO_2単位を含む,解析的に決定した化学組成[Zn_2 6Ni_2(NO_2)2.9Cl_1(BTDD)3]とNi MFU4L亜硝酸塩(あるいはNi MFU4L NO_2)を調製した。Ni MFU4L NO_2は350°Cでの一酸化炭素による選択的不均一気相還元を受け,MFU 4l骨格(Ni MFU 4l NO)の末梢部位でNiNO単位の形成をもたらした。MFU 4lフレームワークの結晶化度及び多孔度はこの変換に完全に保持された。生成ニッケルニトロシル錯体,高い熱安定性を示し,容易に室温で一酸化窒素と反応し,Ni NO_2ユニットと一酸化二窒素(N_2O)を生成した。,COとそれに続くNOによるNi MFU4L NO_2の反応は,全体的化学量論2NO+CO→N_2O+CO_2と循環プロセスを示し,Ni MFU4Lフレームワークは,触媒として機能する。それは高度に毒性のあるNOとCOガス除去のためのモデルプロセスと考えることができる,非毒性CO_2とN_2Oに変換した。拡散反射赤外Fourier変換分光学的研究は少なくとも10サイクルを繰り返すことができることを示した。フレームワークの反応性は,10サイクル後に約50%低下し,これは高反応性NO_2とN_2O_4汚染物質の蓄積による可能性が最も高い。,反応中間体の特性化に関する更なる研究は,触媒の性能を改善するために行うべきである。著者らの結果は,不均一気相変換のための選択的シングルサイト触媒としてMFU 4lフレームワークの可能性を確認し,更なる研究の動機を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
均一系触媒反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  電気化学反応 

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