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J-GLOBAL ID：201702225493213580   整理番号：17A1878526

HMGB1の多発性硬化患者の末梢血における発現とその免疫学的作用【JST・京大機械翻訳】

Expression and immune action of HMGB1 in patients with multiple sclerosis

著者 (3件)： Jiao Xiaoli (寧夏中衛市人民医院) ,  Liu Qiang (750004,寧夏医科大学総医院神経内科) ,  Han Jinrong (750004,寧夏医科大学)
資料名： Zhongguo Shenjing Mianyi Xue he Shenjingbing Xue Zazhi  (Zhongguo Shenjing Mianyi Xue he Shenjingbing Xue Zazhi)
巻： 24  号： 3  ページ： 165-169  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3798A  ISSN： 1006-2963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:多発性硬化症(multiple sclerosis,MS)患者の末梢血高移動度族タンパク質B1(high mobility group protein B1)を検討する。また、MS患者の免疫炎症性損傷におけるHMGB1の可能な作用について予備的に検討する。方法:2015-01-2016-02寧夏医科大学の総病院及び心血管病病院神経内科に入院したMS患者38例(MS群)を収集し,入院後2日目に静脈血液サンプルを採取した。また、同時期の健康診断者24名を健康対照群とした。末梢血単核細胞におけるHMGB1蛋白質とmRNAのレベルを,フローサイトメトリーとRT-PCRによって測定し,血清IL-17とIL-6のレベルをELISAによって測定した。。・・・.と比較するためにELISA法を用いた。.・・・.の血清中のIL-17とIL-6のレベルを測定した。MS群と対照群間のHMGB1タンパク質、HMGB1 mRNA、IL-17とIL-6のレベルの差異を比較し、MS患者のHMGB1タンパクとIL-17とIL-6レベルの間の相関性を分析した。【結果】MS群の末梢血におけるHMGB1蛋白質とHMGB1mRNAの相対的レベルは,健常対照群におけるそれより高かった(10.23±2.18対2.27±0.45,F=13.225,P=0.003,0.31±0.09対0.13±0.04,F=17.329,P=0.000)。MS群における血清IL-17とIL-6のレベルは,健常対照群(163.64±23.96対52.31±10.79,F=19.048,P=0.000,107.13±18.03対42.33±10.08,F=23.117,P=0.000)より高かった。HMGB1蛋白質の発現はIL-17とIL-6の濃度と正の相関があった(r=0.935,P=0.000;r=0.873,P=0.001)。結論:MS患者の末梢血におけるHMGB1の発現及び炎症性サイトカインIL-17、IL-6分泌のアップレギュレーションは、MSの免疫炎症性損傷に関与する可能性が示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： mRNA ,  心血管疾患 ,  *患者 ,  RT-PCR法 ,  *多発性硬化症 ,  炎症 ,  *末梢血 ,  タンパク質 ,  アップレギュレーション ,  血清 ,  ELISA ,  インターロイキン6 ,  フローサイトメトリー
準シソーラス用語： インターロイキン17 ,  *HMGB1蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： multiple sclerosis ,  HMGB1 ,  interleukin-17 ,  interleukin-6 ,  inflammatory injury

分類 (1件)： バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (6件)： HMGB1 ,  多発性硬化 ,  患者 ,  末梢血 ,  発現 ,  免疫学