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J-GLOBAL ID：201702225498600787   整理番号：17A1323054

飛行時間質量分析計におけるイオンピークシフト機構の研究【JST・京大機械翻訳】

STUDY ON MECHANISM OF THE PEAK SHIFT IN TIME-OF-FLIGHT MASS SPECTRUM

著者 (4件)： Cheng Qiyuan (山東大学附属省立医院医学工程部,山東済南,250021) ,  Zhou Liuzhu (山東省激光偏光与信息技術重点実験室,曲阜師范大学物理工程学院,山東曲阜 273165) ,  Yin Xin (山東聖翰財貿職業学院信息工程学院,山東済南,250316) ,  Li Guangyi (山東大学附属省立医院医学工程部,山東済南,250021)
資料名： Wuli yu Gongcheng  (Wuli yu Gongcheng)
巻： 27  号： 1  ページ： 59-64  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3212A  ISSN： 1009-7104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本論文では、レーザー波長266nmのYAGパルスレーザーの下で、トリエチルアミン分子の共鳴多光子イオン化飛行時間質量分析を報告し、レーザーパワー密度の増加に伴い、各質量数の破片イオンの飛行時間が減少する傾向があり、質量スペクトルピークがドリフトすることを発見した。イオンの質量比が小さいほど、信号強度が大きくなるほど、質量スペクトルのピークシフトが顕著になることが明らかになった。分析により、飛行時間のピークのドリフトは瞬間的な減速効果とグリッドの吸着による二重の作用の結果であると考えられる。生成したフラグメントイオンの数が少ないレーザーイオン化において、メッシュの吸着によるドリフトが優勢であるが、レーザーイオン化によって発生したフラグメントイオンの数が多い場合、瞬間的な加減効果が現れるはずである。飛行中の電圧変動の影響を受ける数値シミュレーションは実験で得られたイオンピークのドリフト状況と一致している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多光子イオン化 ,  電圧変動 ,  パルスレーザ ,  レーザ出力 ,  質量スペクトル ,  レーザ ,  ドリフト ,  共鳴 ,  イオン化 ,  *イオン
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  フラグメントイオン ,  *ピークシフト ,  *飛行時間 ,  *TOF-MS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： time-of-flight mass spectrometer(TOF MS) ,  shift ,  instantaneous acceleration and deceleration effects ,  grating adsorption

分類 (4件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  質量分析計  (BD02060M) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 飛行時間質量分析 ,  イオン ,  ピークシフト ,  研究