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J-GLOBAL ID:201702225505897363   整理番号:17A1499441

硫化物ナノ粒子のROS生成,溶解,及び毒性に及ぼすフミン酸およびフルボ酸の相対的重要性【Powered by NICT】

Relative importance of humic and fulvic acid on ROS generation, dissolution, and toxicity of sulfide nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻: 124  ページ: 595-604  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,溶解,活性酸素種(ROS)生成,および硫化物ナノ粒子(NPs)の毒性に及ぼす天然有機物(NOM)組成(フミン酸(HA)やフルボ酸(FA))の効果を,UV照射下で調べた。NOMは,UV吸収剤または酸化防止剤として作用し,WS_2とMoS_2NPsによるROS(O_2~ ,OH,~1O_2)生成を減少させた。NP/HA混合物中のHAの高い光吸収画分とROSとHAの速い反応速度はWS_2とMoS_2NPによるO_2~ と・OH生成に及ぼすFAよりHAの高い阻害効果を示した。HAとFAの両方がWS_2とMoS_2NPによる~1O_2生成を完全に阻害した。NOMは,電子を移動CdSとO_2~ 発生を促進することができた。測定可能な量のOHは,NOM無しCdSにより発生しなかった。FAは,FAと~1O_2間のより高い反応速度に起因してHAより有意にCdSによる~1O_2発生を減少させた。HAはFAよりもCdSとWS_2NPの溶解速度に及ぼすより高い阻害効果を示した。HAとFAの両方がCdS Escherichia coliへの毒性でマイナーな役割を果たしたが,ROS発生の減少及び/または溶解濃度によるMoS_2とWS_2の毒性を減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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用水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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